ベアトリス・ソウザ(ブラジル)

ベアトリス・ソウザ(ブラジル) SOUZA Beatriz

SOUZA Beatriz
24歳 1998/5/20
WR:5位 組み手:組み手:右組み

得意技:右払腰、右大外刈
使用技:右大内刈、右内股、右払巻込

2022年タシケント世界選手権銀メダリスト。2021年ハンガリー世界選手権でも銅メダルを獲得している強豪。ジュニア時代の2017年から、ワールドツアーの表彰台常連として、シニアのトップで活躍している。

柔道スタイルは袖と奥襟の二本を持つ、オーソドックスな重量級型。腰回りの厚みを利した力強い投げ技が武器であり、得意技の右払腰と右大外刈は高い破壊力を備えている。パワー頼みの変則技や飛び道具は用いず、正しく持って真っ向から投げを狙うストロングスタイルだ。

長く国内の先輩のマリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)の後塵を拝してきたが、アルセマンは東京五輪を最後に引退。これによりついにブラジルの一番手の座を手に入れると、翌年の世界選手権では準優勝。世代交代の成功を世界に印象付けた。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 2位
2021年 ハンガリー世界選手権 3位
2019年 東京世界選手権 5位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年2月 ヨーロッパオープン・ワルシャワ 優勝
2022年10月 タシケント世界選手権 2位

更新日:2023年5月12日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

SOUZA Beatriz
24歳 1998/5/20
WR:3位 組み手:組み手:右組み

得意技:右払腰、右大外刈
使用技:右大内刈、右内股、右払巻込

2021年ハンガリー世界選手権銅メダリスト。ブラジルの若手有望株であり、ジュニア時代からシニアのトップで戦い続けている。

柔道スタイルは袖と奥襟の二本を持つオーソドックスな重量級型。腰回りの厚みを利した力強い投げ技が武器であり、得意技の右払腰と右大外刈は高い破壊力を備えている。パワー頼みの変則技や飛び道具は用いず、正しく持って真っ向から投げを狙うストロングスタイルが持ち味だ。

東京五輪には国内の先輩のマリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)との代表争いに敗れて出場できなかったが、アルセマンは同大会を最後に大会に出場しておらず、どうやら引退した様子。これによりついに世代交代に成功、ブラジルの一番手の座を手に入れた。

おもな戦績

2021年 ハンガリー世界選手権 3位
2019年 東京世界選手権 5位
パンナム選手権 優勝3度(2017年、2021年、2022年) ※パンナム・オセアニア選手権を含む

最近の成績

2022年9月 ヨーロッパオープン・リッチョーネ 優勝
2022年4月 パンナム・オセアニア選手権 優勝
2022年2月 グランドスラム・テルアビブ 2位

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京世界選手権2019での記事

SOUZA Beatriz
21歳 1998/5/20
WR:9位
組み手:組み手:右組み
得意技:右払腰、右大外刈
使用技:右大内刈、右内股、右払巻込

2017年ワールドマスターズ5位。ジュニア選手時代からシニアのトップで戦っている、ブラジルの若手有望株。柔道スタイルは先輩のマリア=スエレン・アルセマンと同様に、袖と奥襟の二本を持って腰技を狙うオーソドックスな重量級の柔道。かなりの馬力があり、得意技の右払腰や右大外刈で相手を豪快に投げつけての一本勝ちが多い。2018年バクー世界選手権の団体戦ではイダリス・オルティス(キューバ)に勝利するなど、年々着実に力をつけてきている。

おもな戦績

2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 5位
2017年 パンナム選手権 優勝
2018年 世界ジュニア選手権 2位

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 5位
2019年4月 パンナム選手権 3位
2019年4月 グランプリ・アンタルヤ 2位

更新日:8月29日(東京世界柔道選手権2019特集)

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