ミハイル・イゴルニコフ(ロシア)

ミハイル・イゴルニコフ(ロシア) IGOLNIKOV Mikhail

IGOLNIKOV Mikhail
24歳 1996/10/15
WR:10位 組み手:左組み
得意技:左内股、左大内刈
使用技:左大外刈、左小外刈、左小外掛、浮落、隅落、燕返

欧州選手権の優勝2回(2018年、2020年)。強い体幹と下半身のバネを武器に異次元の投げを連発している「片足の帝王」。遠間から相手の股中に足を突っ込めばそれで勝負あり、そのまま相手を両足に戻させず、大内刈と内股を往復し続けて一発放り投げてしまう。ワールドツアーでの存在感は極めて高く、なぜまだ世界王者になっていないのかが不思議なほど。

作用足を相手の股中に引っ掛けた片足状態が基本型。左内股には一度止まってから跳ね上げているとは思えない威力があり、相手は宙高く、ちょっと異様な跳び方をする。大内刈は引っ掛けてケンケンで追い込む形をよく用いており、この追い込みのしつこさと威力も異次元。相手が我慢の限界を超え、堤が切れたかのように両足を上げて吹っ飛ぶ様も、これまた異様。体幹とバランス感覚を生かし、相手の技の入り際に先んじて被さるカウンター技も得意だ。

イゴルニコフの力がもっとも発揮されるのは、遠間。相手と一定の距離があるほうが強い。以前は脇を差して不用意に密着することが多くこれで試合を誤ることもあったが、最近はあきらかにこれを減らして前襟・横襟で進退。隙がどんどんなくなっている。あまりに常識離れした柔道のありようゆえ、ネット上の一部のファンからは畏怖の念を込めて「異ゴルニコフ」と呼ばれている。

“あるく近柔”からのひとこと

「ジャンプ力がとてつもない。お酒が弱いのですが、マリファナを嗜んでいるとの噂があります。」

※本名 甲斐田謙 太宰府少年武道会→基山中→西日本短大附高→東海大。現在ハンガリー・ツェグレード在住、同国のクラブで柔道指導に携わる。
https://twitter.com/Arukin0405

おもな戦績

欧州選手権 優勝2回(2018年、2020年)
ワールドツアー 表彰台7回(優勝4回)
2018年 ワールドマスターズ広州 3位

最近の成績

2021年5月 グランドスラム・カザン 7位
2021年4月 欧州選手権 3位
2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 5位

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

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