66kg級五輪代表決定戦の概要が判明、畳敷き替え、講道館大道場にて実施
全日本柔道連盟は16日、丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)が男子66kg代表の座を巡って戦う「東京2020オリンピック柔道男子66㎏級日本代表内定選手決定戦」の概要を発表した。当人同士の直接対決1試合を以て最終選考会と位置付けるこの異例のイベントは12月13日(日)、講道館7階の大道場で実施される。新型コロナウイルスの感染防止のため観客は入れず、入場者は監督・付き人など最低限の人数に留めて行う。
大会はテレビ東京系列で生中継されるほか、インターネット上でもライブ配信が行われる。大道場の畳は国際大会仕様(色は赤と黄)に敷き替えられ、柔道衣も国際大会に準じて青柔道衣が使用される見込み。審判団は日本人で編成、既に決定しているとのこと。
両選手には健康管理表の提出が義務付けられ、試合前日にPCR検査が行われる。事前の隔離措置などは行われない。
全日本柔道連盟から発表された概要は下記。
「東京2020オリンピック柔道男子66㎏級日本代表内定選手決定戦について」
日程:12月13日(日)
放送:テレビ東京系列にて生中継(午後4時~5時15分)
配信:インターネット上でライブ配信を実施予定
会 場:講道館新館7階「大道場」
(〒112-0003東京都文京区春日1丁目16-30)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客試合にて開催
出場選手:男子66kg級
白 丸山城志郎 選手(ミキハウス)
青 阿部一二三 選手(パーク24)
備考:本試合直後に強化委員会の確認をもって東京2020オリンピック柔道男子66㎏級
日本代表選手を内定、発表する