アン・バウル（韓国）
AN Baul
29歳 1994/3/25
WR：12位 組み手：左組み
得意技：左背負投、左小外刈
使用技：左袖釣込腰、左小内刈、右一本背負投、左内巻込、左内股、右内巻込
2015年アスタナ世界選手権金メダリスト。リオデジャネイロ五輪では銀メダル、東京五輪では銅メダルと、五輪でも2大会連続でメダルを獲得。ロンドン−リオ期から長く、階級のトップ層の座を守り続けている。
現役選手随一の担ぎ技の名手であり、スタイルは連続攻撃で攻撃のリズムを作る典型的な「韓国の担ぎ技系」。釣り手の操作が絶妙、巧みに相手の拘束を外しては多種多様の担ぎ技に潜り込む。近年は足技に進境著しく、左小外刈でのポイント獲得も増えている。
以前は左の「韓国背負い」を最も得意としていたが、この技は昨年からの新ルールで「指導」の対象となってしまった。しかし、近年徐々にこの技への依存度を減らしていたこともあり、影響はそこまで大きくない様子。以降も安定して好成績を残している。
2018年には11月に兵役免除に関わる書類の不正が発覚、翌2019年1月から6ヵ月間の試合出場停止処分を受けた。
おもな戦績
2015年 アスタナ世界選手権 優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪 2位
2021年 東京五輪 3位
最近の成績
2023年2月 グランドスラム・パリ 予選ラウンド敗退
2023年1月 グランプリ・ポルトガル 2位
2022年10月 タシケント世界選手権 3位
更新日：2023年5月6日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修：eJudo編集部
タシケント世界柔道選手権2022での記事
AN Baul
28歳 1994/3/25
WR：3位 組み手：左組み
得意技：左背負投、左背負投(韓国背負い)、左小外刈
使用技：左袖釣込腰、左小内刈、右一本背負投、左内巻込、左内股、右内巻込
2015年アスタナ世界選手権金メダリスト。東京五輪でも銅メダルを獲得するなど、ロンドン−リオ期から長く階級上位の座を守り続けている。
現役選手随一の担ぎ技の名手であり、スタイルは連続攻撃で攻撃のリズムを作る典型的な「韓国の担ぎ技系」。釣り手の操作が絶妙、巧みに相手の拘束を外しては多種多様の担ぎ技に潜り込む。近年は足技に進境著しく、左小外刈でのポイント獲得も増えている。
以前は左の「韓国背負い」を最も得意としていたが、この技は今年からの新ルールで「指導」の対象となってしまった。しかし、近年徐々にこの技への依存度を減らしていたこともあり、影響はそこまで大きくない様子。今年に入ってからも安定して結果を残している。
おもな戦績
2015年 アスタナ世界選手権 優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪 2位
2021年 東京五輪 3位
最近の成績
2022年2月 グランドスラム・パリ 2位
2022年1月 グランプリ・パリ 3位
2021年7月 東京五輪 3位
更新日：2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修：eJudo編集部
東京2020オリンピックでの記事
AN Baul
27歳 1994/3/25
WR：3位 組み手：左組み
得意技：左背負投、左背負投(韓国背負い)、左小外刈
使用技：左袖釣込腰、左小内刈、左内巻込、左内股、右内巻込
2015年アスタナ世界選手権金メダリスト。担ぎ技の連続攻撃で攻撃のリズムを作る、典型的な“韓国の担ぎ技系”。釣り手操作が上手く、これで巧みに相手の拘束を外しては次々多種多様の担ぎ技に潜り込む。最大の武器はケンカ四つの際に仕掛ける左の「韓国背負い」。外から巻き込んで、内から潜り込んでと複数のパターンを使い分け、多少不十分な形でも強引に投げ切ってしまう。最近は足技に進境著しく、左小外刈でのポイント獲得も増えている。過去敗れた消耗戦の鬼・ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)との再戦の際に、開始数秒この左小外刈で「技有」を奪い、残り時間を飄々と戦ってあっさり勝ち抜けた一番は秀逸だった。2018年11月に兵役免除に関わる書類の不正が発覚し、翌2019年1月から6ヵ月間の試合出場停止処分を受けた。この影響もあって一時成績を落としていたが、直近の5大会で優勝4回、2位1回としっかり調子を戻して来ている。
おもな戦績
2015年 アスタナ世界選手権 優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪 2位
2018年 バクー世界選手権 3位
最近の成績
2021年4月 アジア・オセアニア選手権 2位
2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 優勝
2021年3月 グランドスラム・タシケント 優勝
更新日：2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修：eJudo編集部
東京世界柔道選手権2019での記事
AN Baul
25歳 1994/3/25
WR：17位
組み手：左組み
得意技：左背負投、左背負投(韓国背負い)
使用技：左袖釣込腰、左小内刈、左内巻込、左内股、右内巻込
2015年アスタナ世界選手権金メダリスト。担ぎ技の連続攻撃で攻撃のリズムを作る、典型的な「韓国系×担ぎ技系」選手。釣り手操作が上手く、これで巧みに相手の拘束を外しては次々多種多様の担ぎ技に潜り込む。最大の武器はケンカ四つから仕掛ける左の「韓国背負い」。外から巻き込んで、内から潜り込んでと複数のパターンを使い分け、多少不十分な形でも巻き込むようにして強引に投げ切ってしまう。昨年(2018年)11月に兵役免除に関わる書類の不正が発覚し、2019年1月から6ヵ月間の試合出場停止処分を受けた。現時点では東京世界選手権のエントリーリストに載っているものの、謹慎のために国内予選に出場出来ていないはずで、実際に出場するかは不透明。ちなみに、復帰戦となるはずだった7月のグランプリ・ザグレブでは試合場に現れないまま不戦敗となっている。
おもな戦績
2018年 バクー世界選手権 3位
2016年 リオデジャネイロ五輪 2位
2015年 アスタナ世界選手権 優勝
最近の成績
2018年9月 バクー世界選手権 3位
2018年8月 アジア競技大会 優勝
2018年5月 グランプリ・フフホト 3位
更新日：8月13日(東京世界選手権2019特集)
