ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)

ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル) TSEND-OCHIR Tsogtbaatar

TSEND-OCHIR Tsogtbaatar
27歳 1996/3/16
WR:3位 組み手:左組み

得意技:左背負投、左一本背負投、左小外掛
使用技:左小内刈、左大内刈、左小内巻込、裏投、肩車、左内股(やぐら投げ)、左体落

2022年タシケント世界選手権金メダリスト。東京五輪でも銅メダルを獲得している、階級を代表する強豪。

2016年リオデジャネイロ五輪には60kg級で出場しており、この際はほぼ無名の状態から国内予選でガンバット・ボルドバータルとダシュダヴァー・アマルツヴシンの二強を立て続けに破って代表の座を射止めている。その後は長く試合に出場していなかったが、2017年から階級を一気に2つ上げ、73kgで競技に復帰した。

身体能力を生かしたスピーディーな柔道が持ち味。担ぎ技を軸に足技、腰技、捨身技と、様々な技をバランスよく使いこなす。得意技の左背負投や左一本背負投はかなりの鋭さと威力。追い足もしつこく、仮に技の掛かりが浅くても、そこから走って畳に背中を着けてしまう。モンゴル選手らしく体の力それ自体もかなり強く、密着しての攻防も得意としている。体力が続く限り前に出ながら技を出し続ける、強気の柔道が持ち味だ。寝技の練度も高く、伏せ際には積極的に抑え込みや腕挫十字固を狙う。

NTCで行われた国際合宿において名鑑用の画像の撮影をお願いしたところ快く引き受けてくれた好青年。ただしサービス精神が旺盛であまりに笑顔だったため、少々違和感のある写真になってしまった。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 優勝
2021年 東京五輪 3位
2018年 バクー世界選手権 5位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 2位
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 5位

更新日:2023年4月29日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

TSEND-OCHIR Tsogtbaatar
26歳 1996/3/16
WR:3位 組み手:左組み

得意技:左背負投、左背負投(韓国背負い)、左一本背負投
使用技:左小内刈、左大内刈、左小内巻込、左小外掛、裏投、肩車、左内股(やぐら投げ)

東京五輪銅メダリスト。アジアを代表する強豪の1人。2016年リオデジャネイロ五輪には60kg級で出場しており、この際はほぼ無名の状態から国内予選でガンバット・ボルドバータルとダシュダヴァー・アマルツヴシンの二強を立て続けに破って代表の座を射止めている。その後は長く試合に出場していなかったが、2017年から階級を一気に2つ上げ、73kgで競技に復帰した。

基本スタイルはスピードを生かした担ぎ技系。得意技の左背負投や左一本背負投はかなりの鋭さがある。モンゴル選手らしく体の力それ自体もかなり強く、密着しての攻防も得意としている。体力が続く限り前に出ながら技を出し続ける強気の柔道が持ち味だ。

NTCで行われた国際合宿において名鑑用の画像の撮影をお願いしたところ快く引き受けてくれた好青年。ただしサービス精神が旺盛であまりに笑顔だったため少々違和感のある写真になってしまった。

おもな戦績

2021年 東京五輪 3位
2019年 アジア・パシフィック選手権 優勝
2018年 バクー世界選手権 5位

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 1回戦敗退
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2位
2022年2月 グランドスラム・パリ 3位

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

TSEND-OCHIR Tsogtbaatar
25歳 1996/3/16
WR:6位 組み手:左組み
得意技:左背負投、左背負投(韓国背負い)、左一本背負投
使用技:左小内刈、左大内刈、左小内巻込、左小外掛、裏投、肩車、左内股(やぐら投げ)

2019年アジア・パシフィック選手権王者。2016年リオデジャネイロ五輪には60kg級で出場しており、この際はほぼ無名の状態ながら国内予選でガンバット・ボルドバータルとダシュダヴァー・アマルツヴシンの二強を立て続けに破って代表の座を射止めて世界を驚かせた。五輪後は長く試合に出場していなかったが、2017年6月のグランプリ・フフホト大会からいきなり階級を73kg級まで上げて競技に復帰した。スタミナがあってスピード豊か、得意とするのは左背負投や左一本背負投など速さを生かした担ぎ技。モンゴル選手らしく体の力それ自体もかなり強く、密着しての攻防も得意としている。体力が続く限り前に出ながら技を出し続ける強気の柔道が持ち味だ。NTCで行われた国際合宿において名鑑用の画像の撮影をお願いしたところ快く引き受けてくれた好青年。ただしサービス精神が旺盛であまりに笑顔だったため少々違和感のある写真になってしまった。

おもな戦績

2019年 アジア・パシフィック選手権 優勝
2018年 バクー世界選手権 5位
2018年 グランドスラム・エカテリンブルク 優勝

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 3回戦敗退
2021年3月 グランドスラム・トビリシ 優勝
2021年3月 グランドスラム・タシケント 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

TSEND-OCHIR Tsogtbaatar
23歳 1996/3/16
WR:11位
組み手:左組み
得意技:左背負投、左背負投(韓国背負い)、左一本背負投
使用技:左小内刈、左大内刈、左小内巻込、左小外掛、裏投、肩車、左内股(やぐら投げ)

2019年アジア・パシフィック選手権王者。同大会では決勝で現役世界王者のアン・チャンリン(韓国)を大内刈「一本」で破った。2016年リオデジャネイロ五輪には60kg級で出場しており、この際はほぼ無名の状態から国内予選でガンバット・ボルドバータルとダシュダヴァー・アマルツヴシンの二強を立て続けに破って一気に代表の座を射止めている。その後長く試合に出場していなかったが、2017年6月のグランプリ・フフホト大会からいきなり階級を73kg級まで上げて復帰。得意技は左背負投や左一本背負投などスピードを生かした担ぎ技。モンゴル選手らしく体の力も強く、密着しての攻防も得意としている。体力の続く限り前に出ながら技を仕掛け続ける強気の柔道が持ち味だ。

おもな戦績

シフィック選手権 優勝
2018年 グランドスラム・エカテリンブルク 優勝
2018年 グランドスラム・パリ 3位

最近の成績

2019年7月 ユニバーシアード 5位
2019年5月 グランプリ・フフホト 1回戦敗退
2019年4月 アジア・パシフィック選手権 優勝

更新日:8月22日(東京世界柔道選手権2019特集)

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