グルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン)

グルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン) MATNIYAZOVA Gulnoza

MATNIYAZOVA Gulnoza
28歳 1994/8/10
WR:17位 組み手:左組み

得意技:左袖釣込腰、左釣込腰、左釣腰
使用技:左内股、左跳腰、左内股巻込、左跳巻込、右体落、隅返、浮技、隅落

ワールドツアー表彰台の常連。2022年タシケント世界選手権では7位に入賞している。

腰技系のパワーファイター。いかにもウズベキスタン選手らしい、腰の強さを持ち味としている。得意の形は脇を差しての密着と両袖を絞った形。前者からは左釣込腰、左釣腰、後者からは両袖の左袖釣込腰を主に狙う。大技一発を狙うタイプであり、足技は基本的に用いない。

以前は釣り手を自らの体に巻き付けるように吊り上げる左内股と左跳腰を主要武器としていたが、最近のIJFの「ヘッドダイブ」を厳しく取り締まる方針を受け、使用することはなくなった。これにより組み手の方針も変化。以前は組み手が不利になるとすぐに捨身技でリセットしていたが、現在は袖の絞りを軸にじっくりと組み手の攻防を行うようになっている。立技から寝技の移行が早く「腰絞め」や「ボーアンドアローチョーク」による勝利も多い。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 7位
2021年 アジア・オセアニア選手権 優勝
グランプリ・タシケント 2連覇(2016年、2017年)

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・タシケント 3位
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 予選ラウンド敗退
2022年12月 ワールドマスターズ・エルサレム 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月10日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

MATNIYAZOVA Gulnoza
28歳 1994/8/10
WR:17位 組み手:左組み

得意技:左内股、左跳腰
使用技:左内股巻込、左跳巻込、左袖釣込腰、左釣腰、右体落、隅返、浮技

ワールドツアーの表彰台常連。腰技系のパワーファイター。いかにもウズベキスタン選手らしい腰の強さを持ち味としている。得意技は左内股と左跳腰。いずれの技も釣り手を自らの体に巻き付けるように固定し、前方に突っ込みながら一気に吊り上げる。足技はほとんど用いず、いきなり腰を切って腰技を仕掛けるか、組み手が不利な場合には捨身技で早々に展開をリセットする。立技から寝技の移行が早く「腰絞め」や「ボーアンドアローチョーク」による勝利も多い。

おもな戦績

2021年 アジア・オセアニア選手権 優勝
グランプリ・タシケント 優勝2度(2016年、2017年)
ワールドツアー 表彰台9度(優勝2度)

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 2位
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 3位
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 2位

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

MATNIYAZOVA Gulnoza
26歳 1994/8/10
WR:23位 組み手:左組み
得意技:左内股、左跳腰
使用技:左内股巻込、左跳巻込、左袖釣込腰、左釣腰、右体落、隅返、浮技

今年に入って大きく成績を伸ばした腰技系パワーファイター。いかにもウズベキスタン選手らしい腰の強さが持ち味。得意技は左内股と左跳腰。釣り手を自らの体に巻き付けてお互いを固定、体を前方に突っ込みながら一気に吊り上げる。足技はほとんど用いず、いきなり腰を切って腰技を仕掛けるか、組み手が不利な場合には捨身技で早々にリセットを掛ける。立技から寝技の移行が早く、「腰絞め」や「ボーアンドアローチョーク」による勝利も多い。

おもな戦績

2021年 アジア・オセアニア選手権 優勝
2021年 グランドスラム・トビリシ 3位
グランプリ・タシケント 優勝2回(2016年、2017年)

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 2回戦敗退
2021年5月 グランドスラム・カザン 1回戦敗退
2021年4月 アジア・オセアニア選手権 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

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