マフマドベク・マフマドベコフ(中立選手団)

マフマドベク・マフマドベコフ(中立選手団) MAKHMADBEKOV Makhmadbek

MAKHMADBEKOV Makhmadbek
23歳 1999/10/1
WR:20位 組み手:右組み

得意技:隅返、寝技
使用技:右釣込腰、肩車、右内股、右内股(やぐら投げ)、右釣腰、右大内刈、右大外落、右大外刈、右外巻込、引込返、巴投、谷落
寝技得意技術:腕挫十字固、肩固、袖車絞、「ローリング」、「肩三角」

ワールドツアー表彰台の常連。ロシアのウクライナ侵攻のために2022年以降は1度しか大会に出場していないが、そのグランドスラム・ウランバートルでは優勝を飾っている。また、出場資格を失う直前の2021年には2大会で優勝するなど、将来の世界王者候補として大きな存在感を放っていた。

階級屈指の寝業師。立技から寝技への移行が極めて早く、伏せ際の腕挫十字固を最も得意としている。寝勝負の展開力もあり、しつこく腕を極めに掛かる。また、「ローリング」からの肩固や袖車絞、「肩三角グリップ」からの崩袈裟固など、腹這いの相手を取る技術も豊富に持っている。

立技ではリーチの長さを生かして相手を抱き込むことが多く、得意技は隅返。一度耐えさせ、起き上がり際に腰技で投げるなど、決めの方法論は豊か。もちろん寝技へのエントリー手段としても頻繁に用い、この選手の立技の軸となっている。長身を生かしたパワフルな右の腰技も得意としており、こちらでの得点も多い。

81kg級で活躍するソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)は従兄弟。

おもな戦績

2022年 グランドスラム・ウランバートル 優勝
2021年 グランドスラム・バクー 優勝
2021年 グランドスラム・カザン 優勝

最近の成績

2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 優勝
2021年11月 グランドスラム・バクー 優勝
2021年9月 グランプリ・ザグレブ 3位

更新日:2023年5月6日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

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