エンフタイン・アリウンボルド(モンゴル)

エンフタイン・アリウンボルド(モンゴル) ENKHTAIVAN Ariunbold

ENKHTAIVAN Ariunbold
27歳 1995/10/8
WR:8位 組み手:右組み
得意技:右袖釣込腰、右背負投、左小内巻込、横落
使用技:右体落、巴投、左一本背負投、左背負投、右小外刈、右小外掛

2022年タシケント世界選手権銀メダリスト。同大会では組み合わせに恵まれ、トップ選手との対戦がないまま決勝に進出、まさかの大出世を遂げた。ただし、これ以降は安定して上位に勝ち上がる一方、5位が3度とまだ一度も表彰台には上がれていない。東京五輪後に台頭した新興グループの一人でもある。

担ぎ技が軸。モンゴル選手でありながら、基本的には密着しての勝負は行わない。使用頻度から言えば両袖からの右袖釣込腰など右の担ぎが多いが、警戒すべきは組み際にぶら下がるように仕掛ける引き手方向の横落と、同じく組み手をスイッチして仕掛ける左小内巻込。この技は左背負投から連絡することもある。

以前は動きのなかで投げを狙うタイプだったが、近年はパワーアップに伴って戦型も変化。地力ベースでじっくりと組み合い、圧を掛けながら担ぎ技を狙うスタイルに変わりつつある。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 2位
2021年 グランドスラム・パリ 3位
2019年 グランプリ・ザグレブ 3位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 5位
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・パリ 5位

更新日:2023年4月29日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

ENKHTAIVAN Ariunbold
26歳 1995/10/8
WR:13位 組み手:右組み
得意技:右袖釣込腰、右背負投、左小内巻込、横落
使用技:右体落、巴投、左背負投、右小外刈、右小外掛

モンゴルの新一番手。東京五輪後に台頭した新興勢力の一人である。柔道スタイルは担ぎ技が軸、モンゴル選手でありながら、基本的には密着しての勝負はしない。使用頻度から言えば両袖からの右袖釣込腰など右の担ぎが多いが、警戒すべきは組み際にぶら下がるように仕掛ける引き手方向の横落と、同じく組み手をスイッチして仕掛ける左小内巻込。この技は左背負投から連絡することもある。

以前は技の切れ味で勝負するタイプだったが、最近は地力をベースにじっくりと組み合い、圧を掛けながら担ぎ技を狙うスタイルに変わりつつある。

おもな戦績

2021年 グランドスラム・パリ 3位
2019年 グランプリ・ザグレブ 3位
2019年 アジア・パシフィック選手権 3位

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 5位
2022年7月 グランプリ・ザグレブ 7位
2022年6月 グランドスラム・ハンガリー 5位

更新日:2022年10月3日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

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