ギリ・シャリル(イスラエル)
SHARIR Gili
23歳 1999/11/22
WR：7位 組み手：左組み
得意技：左背負投
使用技：左袖釣込腰、右袖釣込腰、右小内刈
ワールドツアーの上位常連。昨年来調子を上げており、今年2月のグランドスラム・パリでは、自身初のワールドツアーのタイトルを獲得した。
得意技は左背負投。ほかの技を仕掛けることはほとんどなく、試合での得点はほぼ全てがこの技。やや腰を引いて両手を突っ張った姿勢から、浅く足を飛ばしてタイミングを測り、一気に低く潜り込む。この技は昨今主流の体に巻き付ける形ではなく、落差を生かして腕力で引き落とす完全な手技。多少不十分な体勢からでも投げ切ってしまう馬力がある。
担ぎ技の連発による粘戦も得意としており、「指導3」反則による勝利も多い。重心が低いためになかなか飛ばず、またスタミナもあるため、この選手に粘られると、たとえ勝ったとしても、大消耗必至である。今年2月のグランドスラム・パリでは鍋倉那美、グランドスラム・テルアビブでは渡邉聖子を、粘戦に嵌めての「指導3」反則で下している。
東京五輪の団体戦では、63kg級ながら70kg枠に出場。初戦のイタリア戦の代表戦で勝利するなど活躍し、チームの銅メダル獲得に貢献した。
おもな戦績
2022年 グランドスラム・エルサレム 3位
2023年 グランドスラム・パリ 優勝
2022年 グランドスラム・ウランバートル 2位
最近の成績
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 5位
2023年2月 グランドスラム・パリ 優勝
更新日：2023年5月7日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修：eJudo編集部
タシケント世界柔道選手権2022での記事
SHARIR Gili
22歳 1999/11/22
WR：10位 組み手：左組み
得意技：左背負投
使用技：右袖釣込腰、右小内刈
ワールドツアーの上位常連。表彰台こそ少ないものの、コンスタントに入賞を続けている。東京五輪の団体戦では、63kg級ながら70kg枠に出場、初戦のイタリア戦の代表戦で勝利するなど活躍し、チームの銅メダル獲得に貢献した。
得意技は左背負投。ほかの技を仕掛けることはほとんどなく、試合での得点はほぼすべてがこの技。やや腰を引いて両手を突っ張った姿勢から浅く足を飛ばしてタイミングを測り、一気に低く潜り込む。この技は昨今主流の体に巻き付ける形ではなく、落差を生かして腕力で引き落とす完全な手技。多少不十分な体勢からでも馬力を生かして投げ切ってしまう。手数を積むことによる「指導3」勝利も多い。
おもな戦績
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2位
2018年 グランプリ・フフホト 2位
2022年4月 欧州選手権 3位
最近の成績
2022年7月 グランプリ・ザグレブ 5位
2022年7月 グランドスラム・ハンガリー2回戦敗退
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2位
更新日：2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修：eJudo編集部
東京2020オリンピックでの記事
SHARIR Gili
21歳 1999/11/22
WR：26位 組み手：左組み
得意技：左背負投
使用技：右袖釣込腰、右小内刈
イスラエル期待の若手。21歳ながら2019年以降はワールドツアーの上位常連であり、表彰台こそ少ないものの、コンスタントに入賞を果たしている。得意技は左背負投。ほかの技を仕掛けることはほとんどなく、試合での得点はほぼ全てがこの技。やや腰を引いて両手を突っ張った姿勢から浅く足を飛ばしてタイミングを測り、一気に低く潜り込む。この技は昨今主流の体に巻き付ける形ではなく、落差を生かして腕力で引き落とす完全な手技。多少不十分な体勢からでも馬力を生かして投げきってしまう。
おもな戦績
2018年 グランプリ・フフホト 2位
2018年 欧州選手権 7位
2017年 欧州ジュニア選手権 2位
最近の成績
2021年6月 ブダペスト世界選手権 2回戦敗退
2021年5月 グランドスラム・カザン 7位
2021年4月 グランドスラム・アンタルヤ 5位
更新日：2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修：eJudo編集部
