ミハイル・ラティセフ(モルドバ)

2023.03.06
2024.07.19

LATISEV Mihail
階級：81kg級　WR：28位
20歳　2003/11/20
組み手：右組み

得意技：左袖釣込腰、左背負投
使用技：左一本背負投、右大外刈、左小外刈、右小内刈、右小外刈、支釣込足(釣り手側)、隅落、谷落、大外返、大内返

2022年世界ジュニア選手権王者。まだジュニア世代の20歳ながら、既にワールドツアーで2度表彰台に上がっている。

長身の担ぎ技系。リーチを生かして遠間に構えての、両袖状態を基本としている。得意技は、組み手の攻防から左右をスイッチして仕掛ける左背負投と、両袖の左袖釣込腰。いずれもかなりの切れ味と威力があり、落差を生かして一気に低く潜り込む。

体の力も強く、これを生かした接近戦も得意。この形では自ら技を仕掛けることはあまりせず、相手の技を待ち受けてのカウンターを狙う。返し技は、いわゆる「ナオスペ」式の隅落に、「やぐら」式の大外返、大内返など多彩。足も利き、同国の先輩のデニス・ヴィエル(モルドバ)を思わせる、前技フェイントから切り返しての切れ味鋭い左小外刈も備えている。

おもな戦績

2023年　グランプリ・ポルトガル　3位
2022年　グランドスラム・アブダビ　3位
2022年　世界ジュニア選手権　優勝

ドーハ世界柔道選手権2023での記事

LATISEV Mihail
19歳 2003/11/20
WR：20位組み手：右組み

得意技：左袖釣込腰、左背負投、左一本背負投
使用技：右大外刈、左小外刈、右小内刈、支釣込足(釣り手側)、隅落、谷落、大外返、大内返

2022年世界ジュニア選手権王者。まだジュニア世代の19歳ながら、既にワールドツアーで2度表彰台に上がっている。

長身選手。得意技は組み際に仕掛ける、組み手とは逆の低い担ぎ技。特に左背負投は切れ味抜群。組み手の攻防から瞬間的に組み手の左右をスイッチし、落差を利用して鋭く潜り込む。体の力も強く、これを生かした接近戦も得意。この形からは自ら仕掛けることはあまりなく、相手の技を待ち受けてのカウンターを狙う。返し技は、いわゆる「ナオスペ」式の隅落に「やぐら」式の大外返、大内返など多彩。体勢に応じて使い分ける。