グスマン・キルギズバエフ(カザフスタン)

グスマン・キルギズバエフ(カザフスタン) KYRGYZBAYEV Gusman

KYRGYZBAYEV Gusman
30歳 1992/9/28
WR:24位 組み手:右組み

得意技:右小外掛、裏投、隅落、浮落
使用技:支釣込足(釣り手側)、浮技、左内股(やぐら投げ)、右釣込腰、右大外刈、右大内刈、左袖釣込腰、左浮腰、左出足払、左一本背負投

2021年ハンガリー世界選手権60kg級銀メダリスト。東京五輪にはイエルドス・スメトフ(カザフスタン)との代表争いに敗れて出場できず、同大会後に階級を上げた。

パワーファイターであり、相手を抱き込む、脇を差すといった密着を基本形としている。得意技は裏投の要領で相手を後方に放る右小外掛。組み手と逆方向への「やぐら投げ」も備えている。隅落や浮落も得意としており、技の左右に関わらず、一気に腰を切って相手を転がす。足技も利き、使用頻度はそれほど高くないものの、相手の下がり際に仕掛ける左出足払はかなりの切れ味がある。

階級変更後は相対的にパワーの有利が減じたことで適応に苦労していたが、いよいよ地力が66kg級の水準に達した印象。投げ切れずに「指導3」を得ての勝利が多いものの、成績が上向いてきている。

おもな戦績

2021年 ハンガリー世界選手権 2位 ※60kg級
2019年 東京世界選手権 5位 ※60kg級
2022年 アジア選手権 3位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 5位
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 5位
2023年3月 グランドスラム・タシケント 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月6日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

KYRGYZBAYEV Gusman
30歳 1992/9/28
WR:29位 組み手:右組み

得意技:右小外掛、裏投、隅落、浮落
使用技:浮技、左内股(やぐら投げ)、右釣込腰、右大外刈、右大内刈、左袖釣込腰、左浮腰、左出足払

2021年ハンガリー世界選手権60kg級銀メダリスト。東京五輪はイエルドス・スメトフ(カザフスタン)との代表争いに敗れて出場できず、同大会後に階級を上げた。

パワーファイターであり、相手を抱き込む、脇を差すといった密着を基本形としている。得意技は裏投の要領で相手を後方に放る右小外掛。組み手と逆方向への「やぐら投げ」も備えている。隅落や浮落も得意としており、技の左右に関わらず一気に腰を切って相手を転がす。足技も利き、使用頻度はそれほど高くないものの、相手の下がり際に仕掛ける左出足払はかなりの切れ味がある。

おもな戦績

2021年 ハンガリー世界選手権 2位 ※60kg級
2019年 東京世界選手権 5位 ※60kg級
2022年 グランドスラム・テルアビブ 5位

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 3位
2022年7月 グランドスラム・ハンガリー 3回戦敗退
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2回戦敗退

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京世界選手権2019での記事

KYRGYZBAYEV Gusman
26歳 1992/9/28
WR:11位
組み手:右組み
得意技:右小外掛、裏投、隅落、浮落
使用技:左内股(やぐら投げ)、右釣込腰、右大外刈、右大内刈、左袖釣込腰、左浮腰、左出足払

アジア地域を代表するパワーファイター。相手の背中深くを持って抱き込む、脇を差すといった密着を基本形としている。得意技は裏投の要領で相手を後方に放る右小外掛。このタイプの例に漏れず、組み手と逆方向への「やぐら投げ」も備えている。隅落や浮落も得意としており、技の左右に関わらず一気に腰を切って相手を転がす。意外と足が利く選手でもあり、使用頻度はそれほど高くないものの、相手の下がり際に仕掛ける左出足払はかなりの切れ味を持っている。

おもな戦績

2018年 グランプリ・アガディール 優勝
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 7位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 7位
2019年4月 アジア・パシフィック選手権 3位
2019年3月 グランドスラム・エカテリンブルク 2回戦敗退

更新日:8月24日(東京世界柔道選手権2019特集)

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