講道館杯は1月に山梨県で開催、世界ジュニアは派遣取りやめ

全日本柔道連盟は14日、世界ジュニア柔道選手権(10月6日~10日)の選手派遣取りやめを発表。併せて、延期になっていた全日本ジュニア選手権の代替日程と、11月に開催される予定だった講道館杯全日本の延期、および新たな日程を発表した。

世界ジュニア選手権に関しては、ジュニア世代のワクチン接種などが進んでおらず渡航の安全性確保が困難であること、予選である全日本ジュニア選手権が延期となり公平性のある選考が難しいこと、帰国後の待期期間を含め感染が発生した場合など学業との両立に支障が出ること(※編集部註:最大5週間以上の空白も想定される)が理由として挙げられた。

9月に行われる予定だった全日本ジュニア選手権は、12月18日(土)~19日(日)に講道館での開催が発表された。

11月13日(土)~14日に行われる予定だった講道館杯は、出場権獲得大会が延期となっていることに連動して開催を延期。1月17日(月)~19日(水)に、山梨県小瀬スポーツ公園武道館(甲府市)での開催が発表された。異例の平日3日間開催となる。

写真:山梨県小瀬スポーツ公園武道館。1月の講道館杯開催がアナウンスされた。

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