マイケル・コレル(オランダ)

マイケル・コレル(オランダ) KORREL Michael

KORREL Michael
29歳 1994/2/27
WR:2位 組み手:右組み

得意技:左背負投、右背負投、右一本背負投、右袖釣込腰、左袖釣込腰、右小内刈
使用技:右内股、右大外刈、右釣込腰(変則)

世界選手権上位の常連。2022年と2019年の3位を始め、5大会連続で入賞している。ワールドツアーでも最高峰大会のワールドマスターズを含めて、8度優勝するなど、常に上位に勝ち上がり続けている。

鋼の肉体が武器の「柔道サイボーグ」。左構え、あるいは両袖を絞った形から左右に威力のある担ぎ技を仕掛ける。以前は右一本背負投の形に腕を抱えた右小内刈が主な得点源だったが、担ぎ技の威力が向上したことで年々依存度は下がり、現在ではあくまでも得意技の一つという位置付けになっている。滅多に仕掛けないものの、右内股にもかなりの威力があり、ときおり豪快な一発を見せてくれる。また、同じく使用頻度は少ないが、相手の腕を抱えるように仕掛ける変則の右釣込腰も備えている。立ちから寝の連絡も早く、相手の伏せ際を狙った「ボーアンドアローチョーク」を得意としている。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 3位
2019年 東京世界選手権 3位
2019年 ワールドマスターズ青島 優勝

最近の成績

2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 2位
2023年2月 グランドスラム・パリ 優勝
2022年12月 ワールドマスターズ・エルサレム 7位

更新日:2023年5月11日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

KORREL Michael
28歳 1994/2/27
WR:2位 組み手:右組み

得意技:左背負投、右背負投、右一本背負投、右袖釣込腰、左袖釣込腰、右小内刈
使用技:右内股、右大外刈、右釣込腰(変則)

2019年東京世界選手権銅メダリスト。鋼の肉体が武器の「柔道サイボーグ」。左構え、あるいは両袖を絞った形から左右に威力のある担ぎ技を仕掛ける。以前は右一本背負投の形に腕を抱えた右小内刈が主な得点源だったが、担ぎ技の威力が向上したことで年々依存度は下がり、現在ではあくまでも得意技の一つという位置づけ。滅多に仕掛けないものの、右内股にもかなりの威力があり、ときおり豪快な一発を見せてくれる。また、同じく使用頻度は少ないが、相手の腕を抱えるように仕掛ける変則の右釣込腰も備えている。立ちから寝の連絡も早く、相手の伏せ際を狙った「ボーアンドアローチョーク」が得意。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 3位
2019年 ワールドマスターズ青島 優勝
世界選手権 5位2度(2017年、2021年)

最近の成績

2022年7月 グランプリ・ザグレブ 優勝
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 3位
2022年4月 欧州選手権 優勝

更新日:2022年10月10日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

KORREL Michael
27歳 1994/2/27
WR:3位 組み手:右組み
得意技:左背負投、右背負投、右一本背負投、右袖釣込腰、左袖釣込腰、右小内刈
使用技:右内股、右大外刈、右釣込腰(変則)

2019年東京世界選手権銅メダリスト。鍛え抜かれた鋼の肉体が武器の「柔道サイボーグ」。左構え、あるいは両袖を絞った形から左右に威力のある担ぎ技を仕掛ける。以前は右一本背負投の形に腕を抱えた右小内刈が主な得点源だったが、担ぎ技の威力が向上したことで年々依存度は下がり、いまではあくまで得意技のひとつという位置づけ。滅多に掛けないが右内股も相当威力があり、時折豪快な一発を見せてくれる。

“あるく近柔”からのひとこと

「彼のコーチはもと柔道経験者の軍人で、かなりのスパルタ指導方式。ちなみにフランク・デヴィド選手も同じコーチにつき、まったく同じトレーニングをしているそうです・」

※本名 甲斐田謙 太宰府少年武道会→基山中→西日本短大附高→東海大。現在ハンガリー・ツェグレード在住、同国のクラブで柔道指導に携わる。
https://twitter.com/Arukin0405

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 3位
2019年 ワールドマスターズ青島 優勝
世界選手権 5位2回(2017年、2021年)

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 5位
2021年4月 欧州選手権 1回戦敗退
2021年2月 グランドスラム・テルアビブ 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

KORREL Michael
25歳 1994/2/27
WR:4位
組み手:右組み
得意技:右小内刈、右一本背負投
使用技:右袖釣込腰、左袖釣込腰、右内股

2年連続で世界選手権の上位戦(準々決勝以降)に進出している、階級を代表する強豪。2016年リオデジャネイロ五輪後に台頭した新興勢力の筆頭格だ。鍛え抜かれた肉体を武器に、左構え、あるいは両袖を絞った形から威力のある担ぎ技を仕掛ける。右一本背負投を連発する手数戦法が基本であり、「指導3」を積んでの勝利も多い。最も取り味があるのは担ぎ技の弾幕に混ぜ込む形で仕掛ける右小内刈。上体を右一本背負投のように固め、引き落とすように刈り倒す。ここぞという場面での得点はほとんどがこの技によるもの。

おもな戦績

2018年 バクー世界選手権 7位
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 2位
2017年 ブダペスト世界選手権 5位

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ザグレブ 2回戦敗退
2019年6月 ヨーロッパ選手権 3回戦敗退
2019年5月 グランドスラム・バクー 優勝

更新日:8月27日(東京世界柔道選手権2019特集)

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