アンナ・ベルンホルム(スウェーデン)

アンナ・ベルンホルム(スウェーデン) BERNHOLM Anna

BERNHOLM Anna
31歳 1991/3/5
WR:62位 組み手:左組み

得意技:寝技、隅返、引込返、左内股
使用技:左大外刈、左大内刈、左小内刈、左小外掛、左釣込腰、左釣腰、隅落
寝技得意技術:腕挫十字固、「ヤスケヴィッチ式十字」

ワールドツアー表彰台の常連。2019年東京世界選手権では5位に入賞している。東京五輪後は長く大会に姿を見せなかったが、昨年10月のタシケント世界選手権で復帰。今年3月のグランドスラム・タシケントで3位を獲得するなど、再び調子を上げてきている。

捨身技と寝技を軸とする長身のパワーファイター。クロスグリップや懐の深さを生かして背中を抱く形を基本としている。得意技はこの状態から仕掛ける隅返と引込返。技の精度は総じて高くなく、ポイントの獲得はほとんどがもつれ合った状態から力任せにねじ伏せたもの。左釣込腰や左釣腰も用いるが、こちらでの得点はほとんどない。

かつては「寝技を好むが、決して取り味が高くない」選手だったが、しつこく続けるうちに年々精度が向上。現在では寝技の選手と呼べるレベルに達している。得意技は腕挫十字固。正面から引き込んでの形のほか、亀になった相手に背中側から仕掛ける「ヤスケヴィッチ式」も用いる。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 3位
2017年 グランドスラム・アブダビ 優勝

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年3月 グランドスラム・タシケント 3位
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月10日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

BERNHOLM Anna
31歳 1991/3/5
WR:62位 組み手:左組み

得意技:寝技、隅返、引込返、左内股
使用技:左大外刈、左大内刈、左小内刈、左小外掛、左釣込腰、左釣腰、隅落
寝技得意技術:腕挫十字固

ワールドツアーの表彰台常連。長身のパワーファイターで、クロスグリップや懐の深さを生かして背中を抱いた形が基本。この形からの隅返や引込返を得意としている。技の精度は総じて高くなく、ポイントの獲得はほとんどがもつれ合った状態から力任せにねじ伏せたもの。左釣込腰や左釣腰も用いるが、こちらでの得点はほとんどない。かつては「寝技を好むが、決して取り味が高くない」選手だったが、しつこく続けるうちに精度が向上。引き込んでの腕挫十字固による勝利が増えてきている。東京五輪後は国際大会に出ておらず、今大会が復帰戦。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 3位
ワールドツアー 表彰台15度(優勝3度)

最近の成績

2021年7月 東京五輪 2回戦敗退
2021年5月 グランドスラム・カザン 3位
2020年2月 グランドスラム・パリ 3位

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

BERNHOLM Anna
30歳 1991/3/5
WR:12位 組み手:左組み
得意技:寝技、隅返、引込返、左内股
使用技:左大外刈、左大内刈、左小内刈、左小外掛、左釣込腰、左釣腰、隅落
寝技得意技術:腕挫十字固

ワールドツアーの表彰台常連。長身のパワーファイターであり、クロスグリップや懐の深さを生かして背中を抱いた形からの捨身技を得意としている。技の精度は総じて高くなく、ポイント獲得はほとんどが、もつれ合った状態から力任せに相手をねじ伏せてのもの。左釣込腰や左釣腰も用いるが、こちらでの得点はほとんどない。かつては「寝技を好むが、決して取り味が高くない」選手だったが、しつこく続けるうちに明らかに精度が向上。引き込んでの腕挫十字固による勝利が増えてきている。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 3位
ワールドツアー 表彰台15回(優勝3回)

最近の成績

2021年5月 グランドスラム・カザン 3位
2020年2月 グランドスラム・パリ 3位
2020年1月 グランプリ・テルアビブ 2回戦敗退

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

BERNHOLM Anna
28歳 1991/3/5
WR:3位
組み手:左組み
得意技:寝技、隅返、引込返、左内股
使用技:左大外刈、左大内刈、左小内刈、左小外掛、左釣込腰、左釣腰
寝技得意技術:腕挫十字固

2017年ワールドマスターズ銅メダリスト。長身のパワーファイターであり、クロスグリップや懐の深さを生かして背中を抱いた形からの捨身技を得意としている。技の精度は総じて低く、ポイント獲得の場面はほとんどもつれ合った状態から力任せに相手をねじ伏せたもの。左釣込腰や左釣腰も用いるが、こちらでの得点はほとんどない。年々寝技の精度が上がってきており、最近では相手を引き込んでの腕挫十字固による勝利が増えてきている。

おもな戦績

2018年 グランプリ・アンタルヤ 優勝
2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 3位
2017年 グランドスラム・アブダビ 優勝

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 2回戦敗退
2019年6月 ヨーロッパ選手権 3位
2019年3月 グランプリ・フフホト 2位

更新日:8月25日(東京世界柔道選手権2019特集)

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