ネマニャ・マイドフ(セルビア)

ネマニャ・マイドフ(セルビア) MAJDOV Nemanja

MAJDOV Nemanja
24歳 1996/8/10
WR:6位 組み手:右組み
得意技:肩車、肩車(変則)、右背負投
使用技:右内股、右釣込腰、右大腰、右大外刈、左内股(やぐら投げ)、隅落、内股透

2017年ブダペスト世界選手権金メダリスト。この大会では完全ノーマークから驚きの優勝、粘り強く「指導」を重ねたその地味な勝ちぶりに反して戦後のインタビューでは「No risk, No goal」と発言するなど、ポジティブな方向での「勘違い力」の高さがストロングポイントだ。体力と勝負度胸が売りの勝負師タイプで、常に相手が嫌がることを選択し続け、ストレスを与えながら出口を探る。得意技は肩車と右背負投。肩車は相手の腋下に頭を突っ込む変形もよく用い、この形で誘っての内股透も得意。担ぎ技に腰技となんでもこなし、形を選ばず直接的に得点を目指すため、最終的な決まり技は非常に多彩だ。優男的な見た目の割に体に力があり、密着戦やもつれ際の攻防はひときわ得意。伏せ際の「ボーアンドアローチョーク」や抑え込みによる勝利も多い。戴冠直後は一発屋の感が強かったが、持ち前の「勘違い力」の高さをテコに勝利を重ねるうちに、階級のトップ層に定着した。

“あるく近柔”からのひとこと

「ボスニア在住。ウエイトトレーニングのフォーム(特にクリーン)がかなり下手で、周囲からそれを指摘された際に『俺が正しいフォームでウエイトできたらどう思う?恐いだろ?』という謎の名言を残しています。ですが、彼自身はとてもクレバーで頭の良い選手。お父さんが専属コーチで兄のステファン氏も現役選手。お兄さんはキッズの指導にも携わっています。彼が世界選手権に優勝したことで、ウエイトジム場も建設されたそうです。」

※本名 甲斐田謙 太宰府少年武道会→基山中→西日本短大附高→東海大。現在ハンガリー・ツェグレード在住、同国のクラブで柔道指導に携わる。
https://twitter.com/Arukin0405

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 優勝
2019年東京世界選手権 3位
欧州選手権 2位2回(2018年、2020年)

最近の成績

2021年5月 グランドスラム・カザン 3位
2021年4月 欧州選手権 5位
2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 2回戦敗退

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

MAJDOV Nemanja
23歳 1996/8/10
WR:5位
組み手:右組み
得意技:肩車、右背負投
使用技:右内股、右釣込腰、右大腰、隅落

2017年ブダペスト世界選手権金メダリスト。同大会ではノーマークから優勝を飾り、その地味な勝ちぶりに反して戦後のインタビューでは「No risk, No goal」と発言するなど、ポジティブな方向での「勘違い力」の高い選手だ。得意技は組み際に仕掛ける肩車。ノーマルな形のほか、相手の横から脇に頭を突っ込む変形の形をよく用いる。優男的な見た目の割に体に力があり、密着戦やもつれ際の攻防に強い。担ぎ技に腰技となんでもこなす選手であり、相手の伏せ際の「ボーアンドアローチョーク」や抑え込みも得意。平時の競技力は中堅クラスながら、乗っているときの強さは文字通り世界チャンピオンのそれ。今年5月のグランドスラム・バクーでは現役世界王者のニコロス・シェラザディシヴィリ(スペイン)を破って優勝を飾っている。自分を高く買うことで実力に下駄をはかせることの出来るタイプ。「勘違い」モードにあるかどうかでパフォーマンスが大きく変わる。

おもな戦績

2019年 グランドスラム・バクー 優勝
2018年 ヨーロッパ選手権 2位
2017年 ブダペスト世界選手権 優勝

最近の成績

2019年6月 ヨーロッパ選手権 3回戦敗退
2019年5月 グランプリ・フフホト 2位
2019年5月 グランドスラム・バクー 優勝

更新日:8月24日(東京世界柔道選手権2019特集)

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