ディストリア・クラスニキ(コソボ)

ディストリア・クラスニキ(コソボ) KRASNIQI Distria

KRASNIQI Distria
階級:52kg級 WR:2位
28歳 1995/12/10
組み手:右組み

得意技:右内股、右払腰、右大外刈
使用技:右足車、右大内刈、右小内刈、右小外刈、右小外掛、膝車(釣り手側)、支釣込足(釣り手側)

東京五輪48kg級金メダリスト。同大会後に、2018年前半まで主戦場としていた52kg級に階級を戻した。2022年タシケント世界選手権では3位、2023年ドーハ世界選手権では5位に入賞している。

内股、腰技系のパワーファイター。奥襟を持って相手を引き付け、右内股や右大外刈などの順方向の大技で豪快に投げ飛ばす。階級を上げた選手は多くの場合、パワーの面で苦戦するものだが、この選手は力負けとは無縁。減量がなくなったことでむしろ馬力が上がった印象。52kg級でもパワーランキングの最上位に位置している。

この型の選手は「強烈な奥襟」など、釣り手の強さで表現されることが多いが、クラスニキの生命線はむしろ引き手。その把持極めて強烈、一度持ったら決して放さず、相手がここから逃れようとする種々様々のアクションが、そのまま大技の起動スイッチとなっている。もちろんがっぷり二本組んでの力勝負も得意としている。実は足技もかなり上手く、相手を上から抑えつけて腰を引かせ、遠間から引っ掛けての右大内刈や右小外刈、右内股から切り返しての右小内刈で仕留めることも多い。

主戦場は立技だが、寝技も水準以上。自身が有利な態勢で始まった寝勝負では、きっちり取り切る。

48kg級時代にNHKの特集番組に出演した際、「48kg級は減量がキツいため、大好きなケーキをあまり食べられない」と語っていた。現在も「好きに食べられる」とまではいかないだろうが、減量はかなり楽になったはず。その影響か、調子の波が減って安定感が増した。

おもな戦績

2021年 東京五輪 優勝 ※48kg級
2022年 タシケント世界選手権 3位
ワールドマスターズ 優勝3回(2018年、2019年、2021年、2022年) ※48kg級含む

最近の成績

2024年4月 ヨーロッパ選手権 優勝
2024年3月 グランドスラム・トビリシ 3位 
2024年2月 グランドスラム・パリ 優勝 

Judobase:https://judobase.ijf.org/#/competitor/profile/7829
Judoinside:https://www.judoinside.com/judoka/75286/Distria_Krasniqi

更新日:2024年7月4日(パリオリンピック2024特集)
監修:eJudo編集部

ドーハ世界柔道選手権2023での記事

KRASNIQI Distria
27歳 1995/12/10
WR:2位 組み手:右組み

得意技:右内股、右払腰、右大外刈
使用技:右膝車、右足車、右大内刈、右小外掛、右小外刈

東京五輪48kg級金メダリスト。同大会後に、2018年前半まで主戦場としていた52kg級に階級を戻した。

怪力が武器。奥襟を持って相手を引きつけ、右内股や右大外刈といった順方向の大技で豪快に投げ飛ばす、女子軽量級には珍しい正統派のパワーファイターだ。階級を上げた選手は多くの場合パワーの面で苦戦するものだが、この選手は力負けとは無縁。減量がなくなったことでむしろ馬力が上がり、52kg級でもトップクラスの座を維持している。

この型のパワーファイターは、「強烈な奥襟」といった釣り手の強さで表現されることが多いのだが、クラスニキの生命線は引き手の把持。一度持ったら決して放さず、これを逃れようとする種々様々のアクションがそのまま大技の起動スイッチとなる。もちろんがっぷり二本組んでからの大技も得手。技構成的で言えばクラシカルな大技タイプだが、しかしアイデンティティは「がっぷり持った釣り手」でなく「強烈な引き手」という現代型のパワーファイターである。実は足技もかなり上手く、相手を上から抑えつけて腰を引かせ、遠間から引っ掛けての右大内刈や右小外刈で仕留めることも多い。

48kg級時代にNHKの特集番組に出演した際、「48kg級は減量がきついため、大好きなケーキをあまり食べられない」と語っていた。現在も「好きに食べられる」とまではいかないだろうが、減量はかなり楽になったはず。その影響か、調子の波が減り安定感が増した。

おもな戦績

2021年 東京五輪 優勝 ※48kg級
2019年 東京世界選手権 3位 ※48kg級
ワールドマスターズ 優勝3度(2018年、2019年、2021年、2022年) ※2021年以前は48kg級

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・トビリシ 2位
2023年2月 グランドスラム・パリ 優勝
2022年12月 ワールドマスターズ・エルサレム 優勝

更新日:2023年5月6日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

KRASNIQI Distria
25歳 1995/12/10
WR:1位 組み手:右組み

得意技:右内股、右払腰、右大外刈
使用技:右膝車、右足車、右大内刈、右小外掛、右小外刈

東京五輪48kg級金メダリスト。同大会後に、2018年前半まで主戦場としていた52kg級に階級を戻した。

階級随一のパワーを誇る。奥襟を持って相手を引きつけ、右内股や右大外刈といった順方向の大技で豪快に投げ飛ばす、女子軽量級には珍しい正統派のパワーファイターだ。階級を上げた選手は多くの場合パワーの面で苦戦するものだが、この選手は力負けとは無縁。減量がなくなったことでむしろ馬力が上がり、52kg級でもトップクラスの座を維持している。

この型のパワーファイターは「強烈な奥襟」といった釣り手の強さで表現されることが多いのだが、クラスニキの生命線は引き手の把持。一度持ったら決して放さず、これを逃れようとする種々様々のアクションがそのまま大技の起動スイッチとなる。かといって持たせたままにしておくと十分な体勢から凄まじい威力の内股、大外刈を食うことになってしまう。技構成的にはクラシカルな大技タイプだが、しかしアイデンティティは「がっぷり持った釣り手」でなく「強烈な引き手」という現代型のパワーファイターである。実は足技もかなり上手く、相手を上から抑えつけて腰を引かせ、遠間から引っ掛けての右大内刈や右小外刈で仕留めることも多い。

かつてNHKの特集番組で、48kg級は減量がきついため大好きなケーキをあまり食べられないと語っていた。階級を戻した現在も好きなように食べるとまではいかないだろうが、かなり良い状態で畳に上がってくるものと思われる。

おもな戦績

2021年 東京五輪 優勝 ※48kg級
2019年 東京世界選手権 3位 ※48kg級
ワールドマスターズ 優勝3度(2018年、2019年、2021年) ※48kg級

最近の成績

2022年7月 グランプリ・ザグレブ 2位
2022年6月 地中海大会 優勝
2022年6月 グランドスラム・トビリシ 優勝

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

KRASNIQI Distria
25歳 1995/12/10
WR:1位 組み手:右組み
得意技:右内股、右払腰、右大外刈
使用技:右膝車、右足車、右大内刈、右小外掛、右小外刈

52kg級のトップ選手だったが、2018年に階級を変更。2019年の東京世界選手権で銅メダルを獲得すると、これでアジャストは完成したとばかりに以後は連戦連勝。同12月のワールドマスターズ優勝を皮切りに強豪を投げまくり、勝ちまくり、いまや五輪金メダル最有力グループの一翼を担うに至った。

階級随一と目されるパワーが最大の武器。奥襟を持って相手を引きつけ、得意技の右内股や右大外刈といった順方向の大技で豪快に投げ飛ばす。実は足技もかなり上手く、相手を上から抑えつけて腰を引かせ、遠間から引っ掛けての右大内刈や右小外刈で仕留めることも多い。この型のパワーファイターは「強烈な奥襟」といった釣り手の強さで表現されることが多いのだが、この選手の生命線は引き手の把持。一度持ったら決して放さず、これを逃れようとする種々様々のアクションがそのままクラスニキの大技の起動スイッチ。かといって持たせたままにしておくと十分な体勢から凄まじい威力の内股、大外刈を食うことになってしまう。クラシカルな大技タイプ、しかしアイデンティティは「がっぷり持った釣り手」でなく「強烈な引き手」という現代型のパワーファイターである。

おもな戦績

2021年 ブダペスト世界選手権 5位
2019年 東京世界選手権 3位
ワールドマスターズ 優勝3回(2018年、2019年、2021年)

最近の成績

・2021年6月 ブダペスト世界選手権 5位
・2021年4月 欧州選手権 優勝
・2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

KRASNIQI Distria
23歳 1995/12/10
WR:5位 組み手:右組み
得意技:右内股、右払腰、右大外刈
使用技:右膝車、右足車、右大内刈、右小外掛、右小外刈

2018年ワールドマスターズ王者。もとは52kg級の上位選手の1人であったが、昨年階級を変更。48kg級でもトップ層に定着した。最大の武器は階級随一のパワー。奥襟を持って相手を引きつけ、豪快な右内股や右大外刈で一気に投げ飛ばす。柔道スタイルは典型的なパワーファイターのそれだが、足が利くのが特徴。相手を上から抑えつけて腰を引かせ、遠間から引っ掛けての右大内刈や右小外刈で仕留めることも多い。

おもな戦績

2019年 グランドスラム・パリ 2位
2018年 ワールドマスターズ広州 優勝
2018年 グランプリ・タシケント 優勝

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 2位
2019年4月 グランプリ・アンタルヤ 優勝
2019年2月 グランドスラム・パリ 2位

更新日:2019年8月8日(東京世界選手権2019特集)

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