マリア=セリア・ラボルデ(アメリカ)

マリア=セリア・ラボルデ(アメリカ) LABORDE Maria Celia

LABORDE Maria Celia
32歳 1990/8/2
WR:20位 組み手:両組み

得意技:左背負投、左一本背負投、左袖釣込腰
使用技:右背負投、右一本背負投、右袖釣込腰、右大内刈、右小外刈

2014年チェリャビンスク世界選手権銅メダリスト。同大会を最後に長く大会に出場していなかったが、国籍をキューバからアメリカに変え、2022年に突如現役復帰を果たした。

ややオールドスタイルの担ぎ技系。両組みの強みを生かし、引き手だけを持った片手状態から、相手や状況に合わせて左右に担ぎ技を仕掛けまくる。足技も使わないわけではないが、あくまでも間合いやタイミングを測るツールでしかない。良くも悪くも担ぎ技の連発以外に戦法がないため、掛からない場合でもこれを続け、自分と相手のどちらが先に潰れるかの消耗戦を仕掛ける。

スタミナと集中力に難があり、トーナメントの中途で敗れることが多い。ゆえに復帰後はまだワールドツアーの表彰台に上がったことはないが、1試合に限れば実力はメダルクラス。できれば対戦したくない、ジョーカー的な存在だ。

おもな戦績

2014年 チェリャビンスク世界選手権 3位
2014年 パンナム選手権 優勝
2022年 オセアニアオープン・パース 優勝 ※グランプリ相当

最近の成績

2023年4月 パンナムオープン・サントドミンゴ 2位
2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 5位

更新日:2023年4月29日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

関連記事一覧