キム・ハユン(韓国)

キム・ハユン(韓国) KIM Hayun

KIM Hayun
階級:78kg超級 WR:4位
24歳 2000/1/7
組み手:左組み

得意技:左大内刈
使用技:左大外刈、左小内刈、左小外刈、左内股、左払腰、左袖釣込腰、左一本背負投
寝技得意技術:「腰絞め」

2024年アブダビ世界選手権銅メダリスト。世界選手権ではほかにも2022年と2023年に5位に入賞している。

足技系のパワーファイター。相手の前襟を引き手一本で持った状態が攻撃の起点であり、この形で相手を前後に揺さぶり、釣り手を得ると同時に投げを打つ。釣り手の持ちどころは多彩で、基本の奥襟のほか、袖を袖釣込腰様に釣る、片襟を差すなど、状況に応じて使い分ける。また、組み合っての攻防では力を伝えやすく片手状態に戻りやすい両襟を基本としている。

得意技は左大内刈。最も得意な奥襟を叩いてケンケンで追い込む技法のほか、前技フェイントから向き直ってコンパクトに刈る、袖を釣って浴びせるなど、複数の形を持っている。得点の多くはこの技によるものだ。それ以外にも片襟の左大外刈のほか、片襟の左背負投、左袖釣込腰など、前述の引き手一本状態からの攻撃のバリエーションは多い。

寝技も得意としており、相手の伏せ際を狙っての「腰絞め」のほか、釣り手の把持を維持したまま伏せた相手の頭側に回り込み、捲って抑え込む技法をよく用いる。

おもな戦績

2024 アブダビ世界選手権 3位
世界選手権 5位2回(2022年、2023年)
2023年 グランドスラム・パリ 優勝

最近の成績

2024年5月 アブダビ世界選手権 3位
2024年4月 アジア選手権 7位
2024年3月 グランドスラム・アンタルヤ 5位

Judobase:https://judobase.ijf.org/#/competitor/profile/34577
Judoinside:https://www.judoinside.com/judoka/108893/Hayun_Kim/judo-career

更新日:2024年7月4日(パリオリンピック2024特集)
監修:eJudo編集部

ドーハ世界柔道選手権2023での記事

KIM Hayun
22歳 2000/1/7
WR:7位 組み手:左組み

得意技:左大内刈
使用技:左大外刈、左小内刈、左小外刈、左内股、左払腰、左袖釣込腰、左一本背負投

ワールドツアー表彰台の常連。2018年2月のグランドスラム・デュッセルドルフで3位を獲得して以来、安定して成績を残している。昨年のタシケント世界選手権では5位に入賞した。2021年から順調に力を伸ばしており、今年に入ってからはワールドツアー2連勝と、調子を上げている。

足技系のパワーファイター。相手の前襟を引き手一本で持った形が攻撃の起点であり、この形で相手を前後に揺さぶり、釣り手を得ると同時に投げを打つ。釣り手の持ちどころは多彩で、基本の奥襟のほか、袖を袖釣込腰様に釣る、片襟を差すなど、状況に応じて使い分ける。また、組み合っての攻防では力を伝えやすく片手状態に戻りやすい両襟を基本としている。

得意技は左大内刈。最も得意な奥襟を叩いてケンケンで追い込む技法のほか、前技フェイントから向き直ってコンパクトに刈る、袖を釣って浴びせるなど、複数の形を持っている。得点の多くはこの技によるものだ。それ以外にも片襟の左大外刈のほか、片襟の左背負投、左袖釣込腰など前述の引き手一本状態からの攻撃のバリエーションは多い。寝技も得意としており、相手の伏せ際を狙っての「腰絞め」のほか、釣り手の把持を維持したまま伏せた相手の頭側に回り込み、捲って抑え込む技法をよく用いる。

おもな戦績

2022年 タシケント世界選手権 5位
2019年 ワールドマスターズ青島 3位
2023年 グランドスラム・パリ 優勝

最近の成績

2023年2月 グランドスラム・パリ 優勝
2023年1月 グランプリ・ポルトガル 優勝
2022年12月 ワールドマスターズ・エルサレム 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月12日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

KIM Hayun
22歳 2000/1/7
WR:7位 組み手:左組み

得意技:左大内刈
使用技:左大外刈、左小内刈、左小外刈、左内股、左払腰、左袖釣込腰、左一本背負投

ワールドツアーの表彰台常連。2018年2月のグランドスラム・デュッセルドルフで3位を獲得して以来、安定して好成績を残している。東京五輪には国内のライバルのハン・ミジン(韓国)との代表争いに敗れ、実績では大きく上回りながら、出場できなかった。昨年来地力を増しており、それに比例して成績も向上。出場した試合のうち、ハンガリー世界選手権を除くすべてで入賞を果たしている。

相手の前襟を引き手一本で持った形が攻撃の起点。この形で相手を前後に揺さぶり、釣り手を得ると同時に投げを打つ。釣り手の持ちどころは多彩で、基本の奥襟のほか、袖を袖釣込腰様に釣る、片襟を指すなど状況に応じて使い分ける。また、組み合っての攻防では力を伝えやすく片手状態に戻りやすい両襟を基本としている。

得意技は左大内刈。最も得意な奥襟を叩いてケンケンで追い込む技法のほか、前技フェイントから向き直ってコンパクトに刈る、袖を釣って浴びせるなど、複数の形を持っている。得点の多くはこの技によるものだ。それ以外にも片襟の左大外刈のほか、片襟の左背負投、左袖釣込腰など前述の引き手一本状態からの攻撃のバリエーションは多い。寝技も得意としており、相手の伏せ際を狙っての「腰絞め」のほか、釣り手の把持を維持したまま伏せた相手の頭側に回り込み、捲って抑え込む技法をよく用いる。

おもな戦績

2019年 ワールドマスターズ青島 3位
2019年 世界ジュニア選手権 3位
2022年1月 グランプリ・ポルトガル 優勝

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 3位
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 3位
2022年2月 グランドスラム・パリ 3位

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

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