アルベルト・ガイテロ=マルティン(スペイン)
GAITERO MARTIN Alberto
26歳 1996/7/3
WR:10位 組み手:右組み
得意技:寝技、引込返、抱分
使用技:左袖釣込腰、左背負投、右一本背負投、隅落、谷落、肩車、左出足払、隅返
寝技得意技術:袖車絞
ワールドツアー表彰台の常連。階級を代表する曲者タイプ。
体の力の強さと受けの粘りが武器。使用頻度でいえば担ぎ技が得意ということになるのだが、取り味があるのはむしろ返し技。担ぎ技を連発して手数を積み、焦った相手に不用意な技を強いては、谷落や引込返、抱分などのカウンターで取りに掛かる。このスタイルゆえ、手数攻勢による「指導3」勝利も多い。
寝勝負も非常に得意。昨年のルール変更でいわゆる「捲り(隅落)」がポイントの対象外となったこともあり、現在は捲って繋ぎ、寝勝負で戦う試合が多い。「横三角」や「腹包み」などの亀取り技術はもちろん、正面から相手の脚をパスして抑え込むなど、基本に忠実で堅実な寝技が持ち味。近年スペイン選手が好んで用いている、「ローリング」からの袖車絞も得意としている。
長い間、IJFの公式プロフィール画像に幼少期の低解像度の画像を用いていた。いかにも「曲者」らしい様子で異彩を放っていたのだが、残念なことに現在は変更されている。
おもな戦績
2022年 欧州選手権 2位
2021年 グランドスラム・テルアビブ 優勝
2015年 世界ジュニア選手権 2位
最近の成績
2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 3位
更新日:2023年5月6日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部
タシケント世界柔道選手権2022での記事
GAITERO MARTIN Alberto
26歳 1996/7/3
WR:10位 組み手:右組み
得意技:左袖釣込腰、左背負投、右一本背負投、寝技
使用技:抱分、隅落、谷落、肩車、左出足払、隅返
寝技得意技術:袖車絞
ワールドツアー上位常連。階級を代表する曲者タイプ。使用頻度でいえば得意技は担ぎ技ということになるが、見た目以上に体の強さと受けの粘りがあり、取り味があるのはむしろ返し技。担ぎ技を連発して手数を積み、焦った相手を不用意な技に誘っては隅落や谷落、抱分などのカウンターで取りに掛かる。寝技も水準以上の技量があり、近年は袖車絞での勝利が多い。最近は今年からのルールでいわゆる「捲り」がポイントの対象外となったこともあり、寝技や手数攻勢による「指導3」による勝利が増えている。
長い間IJFの公式プロフィールの画像に幼少期の低解像度画像を用いており、この点でも「曲者」。異彩を放っていた。(残念ながら現在画像は変更されている)。
おもな戦績
2021年 グランドスラム・テルアビブ 優勝
2019年 グランプリ・ザグレブ 優勝
2015年 世界ジュニア選手権 2位
最近の成績
2022年7月 グランプリ・ザグレブ 3回戦敗退
2022年6月 グランドスラム・トビリシ 2回戦敗退
2022年4月 欧州選手権 2位
更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部
東京2020オリンピックでの記事
GAITERO MARTIN Alberto
25歳 1996/7/3
WR:9位 組み手:右組み
得意技:左袖釣込腰、左背負投、右一本背負投
使用技:抱分、隅落、谷落、肩車
ワールドツアー上位常連。階級を代表する曲者タイプ。見た目以上に体の強さと受けの粘りがあり、担ぎ技を連発して手数で先行し、焦った相手を不用意な技に誘っては隅落や谷落、抱分などのカウンターで取りに掛かる。寝技も水準以上の技量があり、最近は袖車絞での勝利が多い。長い間IJFの公式プロフィールの画像に幼少期の低解像度画像を用いており、その点でも「曲者」。異彩を放っていた。
おもな戦績
2021年 グランドスラム・テルアビブ 優勝
2019年 グランプリ・ザグレブ 優勝
2015年 世界ジュニア選手権 2位
最近の成績
2021年6月 ブダペスト世界選手権 2回戦敗退
2021年4月 欧州選手権 3位
2021年4月 グランドスラム・アンタルヤ 2位
更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部