シラ・リショニー(イスラエル)

2021.06.01
2024.07.6

RISHONY Shira
階級：48kg級　WR：24位
33歳　1991/2/21
組み手：右組み

得意技：右一本背負投、左一本背負投、右袖釣込腰、右背負投
使用技：右大外刈、肩車、右大外巻込、右払巻込、右腰車、抱分、右小外刈

ワールドツアー表彰台常連のベテラン。これまでに14個のメダル(金2個)を獲得しており、東京五輪では5位に入賞している。最近は加齢の影響もあってか以前ほどの成績は残せていないが、度々上位陣を相手に接戦を演じている。

担ぎ技系のパワーファイター。体の強さと短い手足が生み出す小回りの良さを生かした、担ぎ技の連発が主な戦法。引き手前襟や両袖など様々な形から、左右の一本背負投、右袖釣込腰、肩車などの低く潜る技を連発する。また、釣り手をクロスグリップに差し入れての接近戦も得意としており、右大外巻込や右払巻込による得点も多い。最近はパワー派の傾向を強めており、接近戦を挑みがち。

相手の伏せ際にはカウンターの抱分や「横三角」からの寝技も備えており、「指導」を積まれた相手の雑な掛け潰れ際や、接近戦から煽り潰して仕留めることも多い。

最高到達点が物凄く高いわけではないのだが、パラメーターが極端な凹みなくまとまっている、完成度の高い選手である。

おもな戦績

2021年　東京五輪　5位
2019年　グランプリ・テルアビブ　優勝
2013年　グランプリ・タシケント　優勝

ドーハ世界柔道選手権2023での記事

RISHONY Shira
32歳 1991/2/21
WR：11位組み手：右組み

得意技：右一本背負投、左一本背負投、右背負投、
使用技：右大外刈、肩車、右大外巻込、右払巻込、右腰車、抱分、右小外刈

ワールドツアー表彰台の常連。東京五輪では5位入賞を果たしている。

担ぎ技系のパワーファイター。体の強さと短い手足が生み出す小回りの良さを生かした、担ぎ技の連発が主な戦法。相手の組み手の左右に関わらず、常にケンカ四つに構え、一本背負投、背負投、肩車などの低く潜る技を連発する。

戦型自体は手数に振っているのだが、投げの威力もあり、最終的には投げて勝つことが多い。クロスグリップからの右大外巻込や右払巻込も用いるなど、ここ一番の力勝負も得意としている。相手の伏せ際にはカウンターの抱分や「横三角」からの寝技も備えており、手数攻撃に追い詰められた相手が掛け潰れて展開を切ろうとして罠に嵌ることも多い。

最高到達点が物凄く高いわけではないのだが、パラメーターが極端な凹みなくまとまっている、完成度の高い選手である。

おもな戦績

2021年東京五輪 5位
2019年グランプリ・テルアビブ優勝
2013年グランプリ・タシケント優勝

タシケント世界柔道選手権2022での記事

RISHONY Shira
31歳 1991/2/21
WR：10位組み手：右組み
得意技：右一本背負投、左一本背負投、右背負投、
使用技：右大外刈、肩車、右大外巻込、右払巻込、右腰車、抱分、右小外刈

担ぎ技系のパワーファイター。東京五輪では5位入賞を果たした。相手の組み手の左右に関わらずケンカ四つに構え、一本背負投、背負投、肩車などの低く潜る技を連発するのが基本スタイル。体幹が強く、どの技もスピードがあって力強い。戦型自体は手数に振っているのだが、投げにも威力があり、最終的には投げて勝つことが多い。クロスグリップからの右大外巻込や右払巻込も用いるなど、ここ一番の力勝負も得意。相手の伏せ際にはカウンターの抱分や「横三角」からの寝技も備えており、手数攻撃に追い詰められた相手が掛け潰れて展開を切ろうとして罠に嵌ることも多々。最高到達点が物凄く高いわけではないのだが、極端な凹みなくまとまっている、完成度の高い選手である。

おもな戦績

2021年東京五輪 5位
2019年グランプリ・テルアビブ優勝
2013年グランプリ・タシケント優勝

東京2020オリンピックでの記事

RISHONY Shira
30歳 1991/2/21
WR：15位組み手：右組み
得意技：右一本背負投、左一本背負投、右背負投、
使用技：右大外刈、肩車、右大外巻込、右払巻込、右腰車、抱分、右小外刈

担ぎ技系のパワーファイター。相手の組み手の左右に関わらずケンカ四つに構え、一本背負投、背負投、肩車などの低く潜る技を連発するのが基本スタイル。短躯だが体幹が強く、どの技もスピードがあって力強い。ゆえに、戦型自体は手数に振っているのだが、「指導3」を得ての勝利よりも投げて勝つことが多い。クロスグリップからの右大外巻込や右払巻込も用いるなど、ここ一番の力勝負も得意。相手の伏せ際にはカウンターの抱分や「横三角」からの寝技も備えており、手数攻撃に窮した相手が掛け潰れて展開を切ろうとして罠に嵌ることも多々。最高到達点が物凄く高いわけではないのだが、極端な凹みなくよくまとまっている、完成度の高い選手である。