IJFがオンライントレーニングプラットフォーム「Judo Fit」をリリース

国際柔道連盟(IJF)が、新たなサービスとなるオンライントレーニングプラットフォーム「Judo Fit」をリリースした。世界が新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされる中、世界の柔道コミュニティーを繋ぎ、心身を鍛えることを目的としたもの。

60秒の「逆立ち壁登り(Handstand press)」(サイード・モラエイが紹介)、「突き上げ(Judo Pusuups)」(イリアス・イリアディスが紹介)、「柔道衣ぶらさがり(Judogi Hang)」、「チューブ打ちこみ」などの種目で、自分の動画を投稿し、世界の柔道仲間とランキングを争える。

サイード・モラエイ氏が「HANDSTAND PRESS」を紹介
動画を投稿し、世界の柔道仲間と記録を争える

ちなみに現在(6/17)時点での「突き上げ」の最高回数はSAHIL SINGH氏の80回、「チューブ打ちこみ」はJonathan Wong氏の81回だが、日本人の視点で見ると、いずれも回数のみを目的としたかなり「軽い」もの。ぜひ、本場の動画を投稿して世界を唸らせて欲しい。

なお、全柔連はJudoFitのプロモーションとして「#judofitjapan」のハッシュタグを活用したSNSキャンペーンを展開する。協力する杉本美香氏は「どんな時でも柔道が好きだから繋がれる。日本中・世界中の柔道家たちと一緒に Let’sTry !」、岡田隆(バズーカー岡田)氏は「柔道の稽古が制限されている今を制する者こそが未来の勝者となる。鍛えて備えろ!」とそれぞれ熱いコメントを寄せている。

「JudoFit」トップページ https://fit.ijf.org/
「JudoFit」日本語版プロモーションビデオ https://www.youtube .com/watch?v=M1VM9XrIJU8

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