[速報]東京五輪柔道競技、新たに12人が代表内定

代表発表会見。左から井上康生男子監督、金野潤強化委員長、増地克之女子監督

全日本柔道連盟は27日、東京都内で開かれた強化委員会で、2020年東京五輪柔道競技の日本代表内定者12名を決定。即日発表した。
女子は12月の時点で既に内定している78kg超級の素根輝(環太平洋大1年)と併せ、これで7階級すべてで代表が決まった。男子は6階級が内定、66kg級のみは4月の全日本選抜体重別選手権で丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(日本体育大4年)が雌雄を決することとなる。

代表内定者は下記。

男子

60kg級 髙藤直寿(パーク24)
73kg級 大野将平(旭化成)
81kg級 永瀬貴規(旭化成)
90kg級 向翔一郎(ALSOK)
100kg級 ウルフアロン(了徳寺大職)
100kg超級 原沢久喜(百五銀行)

代表発表会見。井上康生男子監督は「いままず思い浮かぶのは、すべてを掛けて戦って、ギリギリで落選した選手たちのこと」と、永山、海老沼、橋本、藤原、長澤、村尾、飯田、羽賀、影浦と1人1人の名前を挙げて落涙。しばし言葉が出ない。

女子

48kg級 渡名喜風南(パーク24)
52kg級 阿部詩(日本体育大1年)
57kg級 芳田司(コマツ)
63kg級 田代未来(コマツ)
70kg級 新井千鶴(三井住友海上)
78kg級 濵田尚里(自衛隊体育学校)
78kg超級 素根輝(環太平洋大1年) ※2019年12月に内定済み

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