大野将平と原沢久喜がグランドスラム大阪を欠場

全日本柔道連盟は15日、グランドスラム大阪(11月21日~23日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場予定だった男子73kg級の大野将平(旭化成)と100kg超級の原沢久喜(百五銀行)の欠場を発表した。いずれも負傷のため。8月の東京世界選手権を制している大野は、この大会に優勝すればその時点で2020年東京オリンピックの代表に内定する可能性があった。

大野は10月26日に左手指を負傷。今月13日に左第2指挫傷と診断され、全治には6週間を要する見込み。原沢は10月3日に左足(左半膜様筋)を肉離れ。現在リハビリ中で、全治2か月との診断がくだっている。

73kg級には立川新(東海大4年)が繰り上がりで出場。100kg超級は太田彪雅(東海大4年)が出場する。

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