シャディー・エルナハス(カナダ)

シャディー・エルナハス(カナダ) ELNAHAS Shady

ELNAHAS Shady
25歳 1998/3/27
WR:4位 組み手:左組み

得意技:左釣込腰、左内股、左払腰、左釣腰、右小内巻込
使用技:左払巻込、左外巻込、左内股巻込、左大内刈、浮落

ワールドツアー表彰台の常連。東京五輪の5位を始め、世界大会で4度(5位2度、7位2度)入賞している。実績十分ながら、最近の成績ではライバルのレイズ・カヨル(カナダ)に遅れを取っており、パリ五輪の出場に黄色信号が灯っている。

腰技系パワーファイター。クロスグリップ、背中を抱く、脇を差すなどの間合いを詰めた状態を基本としている。この状態から腰を差し入れて強引に吊り上げ、高い軌道で豪快に投げつける。クロスグリップからの巻き込み技も得意としており、こちらでの得点も多い。近年は意外な方向で技術を積み、組み際に仕掛ける低い右小内巻込も得意としている。

一時期は派手な金髪にしていたが、あまり評判が良くなかったのか、現在は落ち着いた髪色に戻している。

おもな戦績

2021年 東京五輪 5位
2021年 ハンガリー世界選手権 5位
世界選手権 7位2度(2019年)

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 7位
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 3位
2023年2月グランドスラム・テルアビブ 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月11日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

ELNAHAS Shady
24歳 1998/3/27
WR:4位 組み手:左組み

得意技:左釣込腰、左内股、左払腰、左釣腰、右小内巻込
使用技:左払巻込、左外巻込、左内股巻込、左大内刈、浮落

ワールドツアーの表彰台常連。昨年は東京五輪、ハンガリー世界選手権ともに5位入賞を果たしている。2018年グランドスラム大阪で飯田健太郎に勝利するなどして2位を獲得。これで名を上げ、以降は階級の第一線を守り続けている。

腰技系パワーファイターであり、クロスグリップ、背中を抱く、脇を差すなどの間合いを詰めた状態が基本。この形から腰を差し入れて強引に吊り上げ、高い軌道で豪快に投げつける。最近は意外な方向に進化してきており、組み際に仕掛ける低い右小内巻込を多用している。一時期派手な金髪にしていたが、もとの黒髪スタイルに戻した。

おもな戦績

2021年 東京五輪 5位
2021年 ハンガリー世界選手権 5位
パンナム選手権 優勝3度(2019年、2020年、2022年)

最近の成績

2022年7月 グランプリ・ザグレブ 3回戦敗退
2022年4月 パンナム・オセアニア選手権 優勝
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 3回戦敗退

更新日:2022年10月10日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

ELNAHAS Shady
23歳 1998/3/27
WR:8位 組み手:左組み
得意技:左釣込腰、左内股、左払腰、左釣腰、右小内巻込
使用技:左払巻込、左外巻込、左内股巻込、左大内刈、浮落

2021年ブダペスト世界選手権5位。ワールドツアー表彰台の常連。2018年グランドスラム大阪で飯田健太郎に勝利するなどして2位を獲得。これで名を上げ、以降は常に階級の第一線に位置し続けている。腰技系パワーファイターであり、クロスグリップ、背中を抱く、脇を差すなどの間合いを詰めた状態が基本。この形から腰を差し入れて強引に吊り上げ、高い軌道で豪快に投げつける。最近は意外な方向に進化してきており、組み際に仕掛ける低い右小内巻込を多用している。一時期派手な金髪にしていたが、すぐにもとの黒髪スタイルに戻した。

おもな戦績

2021年 グランドスラム・トビリシ 優勝
2018年 グランドスラム大阪 2位
パンナム選手権 優勝2回(2019年、2020年)

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 5位
2021年4月 グランドスラム・アンタルヤ 3回戦敗退
2021年3月 グランドスラム・トビリシ 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

ELNAHAS Shady
21歳 1998/3/27
WR:11位
組み手:左組み
得意技:左釣込腰、左内股、左払腰、左釣腰
使用技:左払巻込、左外巻込、左内股巻込、左大内刈、浮落

2018年グランドスラム大阪で2位入賞したカナダ期待の新鋭。同大会では準決勝で飯田健太郎を破って決勝まで勝ち上がった。腰技系のパワーファイターであり、背中を抱く、脇を差すといった形が基本。ここから腰を差し入れて強引に釣り上げ、高い軌道で一気に叩きつける。巻き込み技も得意としており、低く引きずり込むのではなく、詰めるような理合でこちらも高く持ち上げる形を好む。勝ちぶりよく、大物感抜群。将来のスター候補だ。

おもな戦績

2019年 グランプリ・ザグレブ 優勝
2019年 グランプリ・モントリオール 2位
2018年 グランドスラム大阪 2位

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ザグレブ 優勝
2019年7月 グランプリ・モントリオール 2位
2019年5月 グランプリ・フフホト 5位

更新日:8月27日(東京世界柔道選手権2019特集)

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