ガンツルガ・アルタンバガナ(モンゴル)

ガンツルガ・アルタンバガナ(モンゴル) GANTULGA Altanbagana

GANTULGA Altanbagana
27歳 1995/6/21
WR:29位 組み手:左組み

得意技:左足車、左内股、隅落、浮落、内股透
使用技:左大外巻込、左大外刈、肩車、左釣込腰、右小外掛

ワールドツアー表彰台の常連。世界選手権で2度の入賞歴(2017年7位、2021年5位)がある。

モンゴル選手としては珍しく、袖と前襟を持って柔道を行う正統派。以前は返し技を狙う後の先の選手だったが、コロナ禍を経て左足車、左内股と威力のある前技を獲得。柔道に軸が生まれたことで、一段上のレベルで開花した。

密着勝負も得意としており、この形からはもともと得意だった返し技や、左釣込腰などの強引な腰技を用いる。体を浴びせるのが上手く、もつれ際の隅落や浮落で被さっての得点も多い。

おもな戦績

2021年 ハンガリー世界選手権 5位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2018年 アジア競技大会 2位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 3位
2022年12月タシケント世界選手権 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月10日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

GANTULGA Altanbagana
27歳 1995/6/21
WR:23位 組み手:左組み

得意技:左足車、左内股、隅落、浮落、内股透
使用技:左大外巻込、左大外刈、肩車、左釣込腰、右小外掛

世界選手権で2度の入賞歴(2017年7位、2021年5位)がある、ワールドツアー表彰台の常連選手。モンゴル選手としては珍しく、袖と前襟を持って進退する正統派。以前は返し技を狙う後の先の選手だったが、コロナ禍を経て左足車、左内股と威力のある前技を獲得。柔道に軸が生まれて内容も成績も上がり、本格派として花開いた。密着勝負も得意としており、この形からはもともと得意だった返し技や、左釣込腰などの強引な腰技を用いる。体を浴びせることが上手く、もつれ際の隅落や浮落で被さっての得点も多い。

おもな戦績

2021年 ハンガリー世界選手権 5位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2018年 アジア競技大会 2位

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 3位
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2回戦敗退
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 2回戦敗退

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

GANTULGA Altanbagana
26歳 1995/6/21
WR:18位 組み手:左組み
得意技:左足車、左内股、隅落、浮落、内股透
使用技:左大外巻込、左大外刈、肩車、左釣込腰、右小外掛

世界選手権でも2度入賞(2017年7位、2021年5位)している、ワールドツアー表彰台の常連。モンゴル選手としては珍しく、袖と前襟を持って柔道を行う正統派。以前は返し技を狙う後の先の選手だったが、コロナ禍を経て左足車、左内股と威力のある前技を獲得。柔道に軸が生まれたことで「投げる選手」として開花した。綺麗な投げに対するこだわりを感じさせる、面白い選手である。モンゴルモードの密着勝負も得意としており、この形からはもともと得意だった返し技や、左釣込腰などの強引な腰技を用いる。体を浴びせるのが上手く、もつれ際の隅落や浮落で被さっての得点も多い。

おもな戦績

2021年 ブダペスト世界選手権 5位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2018年 アジア競技大会 2位

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 5位
2021年3月 グランドスラム・トビリシ 3位
2021年3月 グランドスラム・タシケント 2回戦敗退

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

GANTULGA Altanbagana
24歳 1995/6/21
WR:18位
組み手:左組み
得意技:隅落、浮落、内股透
使用技:左大外巻込、左大外刈、肩車、左釣込腰、右小外掛

2018年アジア競技大会準優勝者。モンゴル選手としては珍しく、袖と前襟を持つ正統派の形が起点。一見細身だが体の力が強く、これを生かして後の先の技を狙うのが基本スタイルだ。それでも最も信頼しているのは密着しての抱き勝負の模様で、勝負どころで用いるのはこの形。背中を抱く、脇を差すといった形から、強引な腰技や相手の技を誘っての返し技を狙う。体を浴びせるのが上手く、もつれ際の隅落や浮落による得点が多い。

おもな戦績

2018年 アジア競技大会 2位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2017年 グランプリ・アンタルヤ 優勝

最近の成績

2019年5月 グランプリ・フフホト 7位
2019年5月 グランドスラム・バクー 2回戦敗退
2019年4月 グランプリ・アンタルヤ 2回戦敗退

更新日:8月24日(東京世界柔道選手権2019特集)

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