橋本壮市(パーク24)

橋本壮市(パーク24) HASHIMOTO Soichi

HASHIMOTO Soichi
31歳 1991/8/24
WR:10位 組み手:右組み

得意技:左袖釣込腰(「橋本スペシャル」)、右体落
使用技:左一本背負投、右大外刈、左大外刈(一本大外)、右背負投、左背負投、内股透、巴投、抱分

2017年ブダペスト世界選手権金メダリスト。世界選手権で2位を2度(2018年、2022年)、3位を1度(2021年)獲得している階級の第一人者。31歳のベテランだが、力は衰えていない。

現役選手屈指の組み手巧者であり、組み手の管理が生命線。常に形を変えながら理詰めに相手を追い込み「詰んだ」瞬間に必殺の一撃を叩き込む。組み手の攻防だけで絵になる、「魅せる組み手」が出来る数少ない存在だ。

得意技は、引き手で相手の腕の内側を抱え込む独特の形(幣サイトでは「橋本グリップ」と呼んでいる)から放つ片手の左袖釣込腰。自ら「橋本スペシャル」と名付けたこの技は、生き残る道を模索して高校時代からスタイルを変え続けて来た橋本の柔道の結晶。取り味のある武器であることはもちろん、橋本の柔道の体系や思考の方向性が非常に良く表れている。ベースラインは右体落や左一本背負投にあり、こちらでの得点も多い。2019年ごろからは左技のバリエーションを増やしており、左の「一本大外」もよく用いている。

近年は対戦相手の徹底研究を受けて以前ほどの圧倒的な勝ちぶりは見られなくなったが、依然実力は階級トップクラス。今大会で2017年以来の世界王者返り咲きを目指す。

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 優勝
世界選手権 2位2度(2018年、2022年)
2021年 ハンガリー世界選手権 3位

最近の成績

2022年12月 グランドスラム東京 優勝
2022年10月 タシケント世界選手権 2位
2022年4月 全日本選抜体重別選手権 優勝

更新日:2023年4月29日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

HASHIMOTO Soichi
31歳 1991/8/24
WR:10位 組み手:右組み

得意技:左袖釣込腰(「橋本スペシャル」)、右体落
使用技:左一本背負投、右大外刈、左大外刈(一本大外)、右背負投、左背負投、内股透、巴投、抱分

2017年ブダペスト世界選手権金メダリスト、2018年バクー世界選手権では2位、2021年ハンガリー世界選手権では3位を獲得している。

現役選手屈指の組み手巧者であり、組み手の徹底管理が生命線。常に形を変えながら理詰めに相手を追い込み「詰んだ」瞬間に必殺の一撃を叩き込む。組み手の攻防だけで絵になる、「魅せる組み手」ができる数少ない存在だ。

得意技は、引き手で相手の腕の内側を抱え込む独特の形(我々は「橋本グリップ」と呼んでいる)から放つ片手の左袖釣込腰。自ら「橋本スペシャル」と名付けたこの技は、生き残る道を模索して高校時代からスタイルを変え続けて来た橋本の柔道の結晶。取り味のある武器であることはもちろん、橋本の柔道の体系や思考の方向性が非常に良く表れている。ベースラインは右体落や左一本背負投にあり、こちらでの得点も多い。2019年ごろからは左技のバリエーションを増やしており、左の「一本大外」もよく用いている。

近年は対戦相手の徹底研究を受けて以前ほどの圧倒的な勝ちぶりは見られなくなったが、依然実力は階級トップクラス。今大会で2017年以来の世界王者返り咲きを目指す。

これまで「橋本スペシャル」や「セルフ内股透」(浮落)など数々の新技を開発してきた橋本だが、いまも新たな技術の開発には余念がないとのこと。今年8月に取材を受けてくれた際には、世界選手権でも可能なら新技を出したいと語っていた。「ヒントだけでも」との当方の要望には「ケンカ四つの技です」との答え。観戦の楽しみとして、ひとつ注目しておきたいポイントだ。

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 優勝
2018年 バクー世界選手権 2位
2021年 ハンガリー世界選手権 3位

最近の成績

2022年4月 全日本選抜体重別選手権 優勝
2022年2月 グランドスラム・パリ 2位
2021年10月 グランドスラム・パリ 2回戦敗退

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

ブダペスト世界選手権2021での記事

HASHIMOTO Soichi
29歳 1991/8/24
WR:1位
組み手:右組み
得意技:左袖釣込腰(「橋本スペシャル」)、右体落
使用技:左一本背負投、右大外刈、左大外刈(一本大外)、右背負投、左背負投、内股透、巴投、抱分

2017年ブダペスト世界選手権金メダリスト、2018年バクー世界選手権銀メダリスト。東京五輪代表の座こそライバルの大野将平(旭化成)に譲ったが、今年1月のワールドマスターズでも当たり前のように決勝まで進み(アン・チャンリンにダイレクト反則負けで敗れたが、内容では押していた)、いまも力は王者クラス。今大会でキャリア2度目の世界制覇を目指す。

組み手の徹底管理が生命線。常に形を変えながら理詰めに相手を追い込み、「詰んだ」瞬間に必殺の一撃を叩き込む。得意技は、引き手で相手の腕の内側を抱え込む独特の形(我々は「橋本グリップ」と呼んでいる)から放つ片手の左袖釣込腰。自ら「橋本スペシャル」と名付たこの技は、生き残る道を模索して高校時代からスタイルを変え続けて来た橋本の柔道の結晶。取り味のある武器であることはもちろん、橋本の柔道の体系や思考の方向性が非常に良く表れている。ベースラインは右体落や左一本背負投にあり、こちらでの得点も非常に多い。2019年ごろからは左技のバリエーションを増やしており、左の「一本大外」もよく用いている。

おもな戦績

2018年 バクー世界選手権 2位
2017年 ブダペスト世界選手権 優勝
ワールドマスターズ 優勝3回(2016年、2017年、2019年)

最近の成績

2021年4月 全日本選抜体重別選手権 1回戦敗退
2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 2位
2020年 グランドスラム・パリ 2位

更新日:2021年6月3日(ブダペスト世界選手権2021特集)

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