パウリーヌ・シュタルケ(ドイツ)
STARKE Pauline
階級:57kg級 WR:15位
26歳 1997/7/31
組み手:左組み
得意技:寝技、左大外刈、左大外巻込、左出足払、裏投、谷落、隅落、浮落
使用技:左内股、左大内刈、左出足払、支釣込足(釣り手側)、左小外掛、右大外刈、右外巻込、右小外掛、移腰
寝技得意技術:「横三角」、「ホイジンハロール」
ワールドツアーの上位常連。東京五輪後に力を伸ばした選手であり、2021年の後半からは、出場したほとんどの大会で上位に勝ち上がっている。2023年のワールドマスターズでは、5位に入賞した。
長身の足技系パワーファイター。釣り手で奥襟を得てやや半身に構える形を基本に、内・外と常に足を飛ばしながらプレッシャーを掛け続ける。本人はあくまでも投げを狙っているのだが、技の完成度はあまり高くなく、投げが決まることは稀。「サリハニ」や「引き手クロス」など相手を固定する手札に長けていることから、結果的に相手を圧殺して「指導」を積むことが多い。
得意技は、馬力を生かした左大外刈と、意外な切れ味がある左出足払。左大外刈は長い脚で深く刈り込み、浴びせるように刈り倒す。耐えられたところからは右大外巻込に連絡し、強引に投げ切ることも多い。裏投や谷落、隅落などの相手の技を抱き止めてのカウンターも得意としており、時折豪快な投げを見せている。また、組み際の奇襲技として、両袖で仕掛ける組み手と逆の右大外刈も備えている。
実はグラウンドが主戦場であり、勝利はほとんどが寝勝負によるもの。圧殺や蹴り崩しから繋ぐ「横三角」の精度はかなりのレベルに達している。先に下から足を差し入れロックする形や「ホイジンハロール」、あえて脚を絡ませての腕挫十字固など、相手の耐え方に応じた展開力も高い。
おもな戦績
2023年 ワールドマスターズ・ハンガリー 5位
2022年 グランドスラム・トビリシ 2位
2024年 グランドスラム・タシケント 3位
最近の成績
2024年5月 アブダビ世界選手権 予選ラウンド敗退
2024年5月 グランドスラム・ドゥシャンベ 7位
2024年4月 ヨーロッパ選手権 5位
Judobase:https://judobase.ijf.org/#/competitor/profile/20294
Judoinside:https://www.judoinside.com/judoka/71088/Pauline_Starke/judo-career
更新日:2024年7月4日(パリオリンピック2024特集)
監修:eJudo編集部
ドーハ世界柔道選手権2023での記事
STARKE Pauline
25歳 1997/6/31
WR:16位 組み手:左組み
得意技:左大外刈
使用技:左大外巻込、左内股、左大内刈、左出足払、左小外掛、谷落、右大外刈、移腰
ワールドツアーの上位常連。東京五輪後に力を伸ばし、階級の上位に定着した。
長身のパワーファイター。奥襟を得てやや半身に構える形を基本に、パワフルな足技を狙う。得意技は左大外刈。長い脚で深く刈り込み、浴びせるように刈り倒す。耐えられたところからは、右大外巻込に連絡して投げ切ることも多い。奇襲技として、組み際に仕掛ける両袖の右大外刈も備えている。伏せ際の寝技も得意としており、脚の長さを生かした「横三角」をよく用いる。
おもな戦績
2022年 グランドスラム・トビリシ 2位
2021年 グランドスラム・バクー 3位
2019年 欧州競技大会 3位
最近の成績
2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 7位
2023年3月 グランドスラム・タシケント 3位
更新日:2023年5月7日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部
タシケント世界柔道選手権2022での記事
STARKE Pauline
25歳 1997/6/31
WR:14位 組み手:左組み
得意技:左大外刈
使用技:左大外巻込、左内股、左大内刈、左出足払、左小外掛、谷落、右大外刈
東京五輪後に力を伸ばした選手。長身のパワーファイターであり、奥襟を得てやや半身に構える形を基本としている。得意技は左大外刈。長い脚で深く刈り込み、浴びせるように刈り倒す。組み際の奇襲技として片襟の右大外刈も備えている。伏せ際の寝技も得意としており、脚の長さを生かした「横三角」をよく用いる。
おもな戦績
2022年6月 グランドスラム・トビリシ 2位
2021年 グランドスラム・バクー 3位
2019年 欧州競技大会 3位
最近の成績
2022年9月 ヨーロッパオープン・リッチョーネ 3位
2022年7月 グランプリ・ザグレブ 3回戦敗退
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 5位
更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部