佐々木健志が「筋肉対談」、ウエイトリフティング山本俊樹と熱く語り合う

自身の僧帽筋の充実ぶりを語る佐々木健志

12月の全日本柔道選手権で81kg級の小兵ながら3位入賞、センセーションを巻き起こしたばかりの佐々木健志(ALSOK)が13日、「筋肉」について熱く語り合う「ALSOK筋肉対談」に臨んだ。相手は同じALSOK所属で、ウエイトリフティングの96kg級全日本選手権王者・山本俊樹。

山本は大腿四頭筋、佐々木は僧帽筋と互いにお気に入りの部位を紹介、評価しあうところからイベントはスタート。これまで募集した「自分の筋肉が他の人よりすごいと気付いた瞬間」「普段どんなトレーニングをしているか」「プロテインについて」「食事のこだわり」「トレーニング中に追い込み過ぎて棄権を感じたこと」「マッチョあるある」「モチベーションの上げ方、保ち方」などのテーマに沿って、ジャンルを代表するマッチョ2人が熱いトークを繰り広げた。

ともに本格的にウエイトトレーニングを始めたのは高校時代。山本は始めてから数か月で「遺伝子に恵まれている」と筋肉の発達スピードの異様な速さを指摘され「やばさ」に気付いたとのこと。佐々木は小・中時代は細身で体の使い方を覚えるトレーニングが多かったが、高校時代にウエイトを始めて開花。ただし幼少期から冷蔵庫をのぞいては「甘いジュースとかが買ってもらえない家庭だったので」父親のプロテインをおやつ代わりに飲んでいたという筋肉人生エピソードを披露。

トレーニング法を問われた佐々木は「自分の柔道スタイルは身体能力が8割、これが柔道で必要なのかというわけのわからない動きを取り入れてトレーニングしている」と、車を背負投で引っ張る写真や、インスタグラムで話題となった「バービーとバク宙の繰り返し」の映像などを紹介。山本は「凄い選手って想像のつかない、意味のわからないことを急にやり出しますよね」とウエイトリフティング業界のモンスターたちの例を出して応じつつ、トレーニングのやりかたの説明としてさらりと自身の300kgスクワットの映像を披露するなど、対談は終始スイングしていた。

「マッチョあるある」では、電車での体のすぼめ方や、減量期にオーダーするがゆえ小さくて着られず破れたスーツの山、高重量を扱いたいがゆえジムのプレートを1人占め、と2人のエピソードはことごとくほぼ相似。意気投合したところで、対談は幕となった。

この様子は、ALSOK公式Youtubeチャンネルで2月19日から一般公開される予定。

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