GSブダペスト開催決定、ワールドツアーついに再開

GRAND SLAM HUNGARY 2020

国際柔道連盟(IJF)は6日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて3月から中止していたワールドツアー大会を、今月23日のグランドスラム・ブダペスト(ハンガリー)から再開することを発表した。8月に同大会の開催自体は表明していたが、先月23日には「10月初旬にハンガリー政府の判断を待って決定する」との旨コメントして正式決定を先送りしていた。ハンガリー当局との調整がつき、今回の正式発表に至ったと思われる。

大会には7日現在で79か国、男女合わせて大量670人がエントリー。フランスはテディ・リネールをはじめ一線級をずらりと並べ、男子はルカシュ・クルパレク(チェコ)、ジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)、ノエル・ファンテンド(オランダ)にルフミ・チフヴィミアニ(ジョージア)と現役世界王者4人が登録。女子も48kg級のダリア・ビロディド(ウクライナ)ら3階級で現役王者が出場を予定している。まだ1次エントリーの段階でかなりの取り消しが予想されるが、もっかのところ世界選手権級の陣容となっている。

IJFのリリースは下記。

https://www.ijf.org/news/show/green-light-judo

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