マリア・ポルテラ(ブラジル)

マリア・ポルテラ(ブラジル) PORTELA Maria

PORTELA Maria
34歳 1988/1/14
WR:8位 組み手:右組み

得意技:右出足払、右払釣込足、右背負投、裏投
使用技:左大内刈、右大内刈、左大腰、左浮腰、右袖釣込腰、左袖釣込腰、隅落、浮落、谷落、抱分

2017年ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク王者。長く階級を牽引する34歳のパワーファイター。ひときわ小柄な体格ながら、大型選手にも負けないパワーを備えている。足技が切れ、現在はそれが主要武器。以前は低い重心を生かした腰技や捨身技を多く用いていたが、足技の決定率が上がるにつれて使用頻度は下がってきている。ベテランらしい試合運びの巧さがあり、状況を見極め、右背負投で手数を積んでの「指導3」勝利も多い。東京五輪後も精力的に大会出場を続けており、コンスタントに表彰台に上がっている。

おもな戦績

2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 優勝
世界選手権 7位3度(2013年、2017年、2021年)
ワールドツアー 表彰台22度(優勝6度)

最近の成績

2022年7月 グランプリ・ザグレブ 7位
2022年7月 グランドスラム・ハンガリー 2回戦敗退
2022年4月 パンナム・オセアニア選手権 3位

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

PORTELA Maria
33歳 1988/1/14
WR:10位 組み手:右組み
得意技:右出足払、右払釣込足、右背負投、裏投
使用技:左大内刈、右大内刈、左大腰、左浮腰、右袖釣込腰、左袖釣込腰、隅落、浮落、谷落、抱分

2017年ワールドマスターズ王者。長く階級を牽引する33歳のパワーファイター。ひときわ小柄な体格ながら、大型選手にも負けないパワーを備えている。切れる足技があり、現在はそれが主要武器。以前は低い重心を生かした腰技や捨身技を多く用いていたが、足技が巧くなるにつれて使用頻度は下がってきている。ベテランらしい試合運びの巧さがあり、状況を見極め、右背負投で手数を積んでの「指導3」勝利も多い。

おもな戦績

2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 優勝
世界選手権 7位3回(2013年、2017年、2021年)
ワールドツアー 表彰台20回(優勝6回)

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 7位
2021年5月 グランドスラム・カザン 5位
2021年3月 グランドスラム・トビリシ 優勝

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

PORTELA Maria
31歳 1988/1/14
WR:6位
組み手:右組み
得意技:裏投、右出足払、右払釣込足
使用技:右背負投、左大内刈、右大内刈、左大腰、左浮腰、右袖釣込腰、左袖釣込腰、隅落、浮落、谷落、抱分

2017年ワールドマスターズ金メダリスト。階級のなかでもひときわ小柄な体格ながら、その体に大型選手にも負けないパワーを備えている。低い重心が生み出す腰の重さが武器で、裏投や横車といった相手の脇に食らいついての捨身技を得意としている。使用頻度的には右背負投を多く用いるものの、これ以外に仕掛ける技はほとんどが組み手とは逆の左技。なかでも左大腰はその腰の位置の低さゆえに高い威力を誇っている。また、非常に切れる足技を持っており、右出足払や右払釣込足での勝利も多い。これらの足技はしっかりと右で組み合った状態から出すことが多いため、この選手が組み合っていたら足技を狙っていると考えてもよいだろう。多彩な技を持つ業師でもある。

おもな戦績

2017年 ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク 優勝
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2013年 リオデジャネイロ世界選手権 7位

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 5位
2019年4月 パンナム選手権 2位
2019年4月 グランプリ・アンタルヤ 2位

更新日:8月25日(東京世界柔道選手権2019特集)

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