レン・チェンリン(台湾)

レン・チェンリン(台湾) LIEN Chen-Ling

LIEN Chen-Ling
35歳 1988/1/31
WR:20位 組み手:左組み

得意技:左内股、左足車、寝技
使用技:左大内刈、左大車、左出足払、左小外刈
寝技得意技術:「横三角」

ワールドツアーの上位常連。実業団のコマツに所属しており、山梨学院大の留学生として来日して以来、日本で柔道を続けている。

柔道スタイルは、袖と襟の二本を持って左内股や左足車、左大内刈を狙うオーソドックスなもの。遠間に構えて外から作用脚を回し込む技法を得意としており、この形から仕掛ける足車理合の左内股と左足車が得意技だ。長い脚を生かした「横三角」からの崩上四方固も得意としており、獲得ポイントのほとんどは上記いずれかの技によるもの。

35歳のベテランだが、2019年頃から地力が増した印象。これに比例して投げの威力もアップしており、度々印象的な投げを見せている。日本の柔道に精通しており、日本勢にとっては戦いにくい存在。所属の後輩の芳田司は、対戦する度に苦しめられている。

おもな戦績

2016年 リオデジャネイロ五輪 5位
2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2009年 ロッテルダム世界選手権 7位

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・タシケント 5位
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 予選ラウンド敗退
2022年12月 ワールドマスターズ・エルサレム 5位

更新日:2023年5月7日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

LIEN Chen-Ling
34歳 1988/1/31
WR:23位 組み手:左組み

得意技:左内股、寝技
使用技:左大内刈、左足車、左出足払、左小外刈
寝技得意技術:「横三角」

ワールドツアー上位常連。実業団のコマツに所属しており、山梨学院大の留学生として来日して以来、日本で柔道を続けている。柔道スタイルは袖と襟の二本を持って左内股や左大内刈を狙うオーソドックスなもの。振り子のような足さばきで作用足を足車様に差し入れる独特の左内股が得意技だ。「横三角」からの崩上四方固も得意としており、獲得ポイントのほとんどはいずれかの技によるもの。

34歳のベテランだが、2019年頃から地力が増した印象、これに比例して投げの威力もアップ。以後現在に至るまで、高い位置で成績が安定している。日本の柔道に精通しており、所属の後輩である芳田司を対戦する度に苦しめている。

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2016年 リオデジャネイロ五輪 5位
2009年 ロッテルダム世界選手権 7位

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 3位
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 5位
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 7位

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

LIEN Chen-Ling
33歳 1988/1/31
WR:8位 組み手:左組み
得意技:左内股、寝技
使用技:左大内刈、左出足払、左小外刈
寝技得意技術:横三角

ワールドツアー上位常連。実業団のコマツに所属しており、山梨学院大の留学生として来日して以来、日本で柔道を続けている。柔道スタイルは袖と襟の二本を持って左内股や左大内刈を狙うオーソドックスなもの。振り子のような足さばきで作用足を足車様に差し入れる独特の左内股が得意技だ。「横三角」からの崩上四方固も得意としており、獲得ポイントのほとんどはいずれかの技によるもの。33歳のベテランだがここに来て地力が上がり、投げの威力も上がっている。日本の柔道に精通しており、所属の後輩である芳田司を対戦する度に苦しめている。

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2016年 リオデジャネイロ五輪 5位
2009年 ロッテルダム世界選手権 7位

最近の成績

2021年3月 グランプリ・タシケント 2位
2021年1月 ワールドマスターズ・ドーハ 7位
2019年12月 ワールドマスターズ青島 5位

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

LIEN Chen-Ling
31歳 1988/1/31
WR:11位
組み手:左組み
得意技:左内股、寝技
使用技:左大内刈、出足払
寝技得意技術:横三角

国際大会でコンスタントに成績を残している強豪。実業団のコマツに所属しており、山梨学院大の留学生として来日し、そのまま日本で柔道を続けている。柔道スタイルは二本を持って左内股や左大内刈を狙うオーソドックスなもの。後ろ回りさばきで作用足を捩じ込むように差し入れる独特の左内股が得意技だ。「横三角」からの崩上四方固も得意としており、獲得ポイントのほとんどはこのいずれかの技によるもの。日本の柔道に精通しており、所属の後輩である芳田司を対戦する度に苦しめている。

おもな戦績

2017年 ブダペスト世界選手権 7位
2016年 リオデジャネイロ五輪 5位
2009年 ロッテルダム世界選手権 7位

最近の成績

2019年4月 アジア・パシフィック選手権 5位
2019年3月 グランドスラム・エカテリンブルク 2位
2019年3月 グランプリ・マラケシュ 優勝

更新日:8月23日(東京世界柔道選手権2019特集)

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