オトゴンバヤル・フスレン(モンゴル)

OTGONBAYAR Khuslen
階級：78kg級　WR：28位
19歳　2004/10/26
組み手：右組み

得意技：右内股、寝技
使用技：右大内刈、右小内刈、右小外刈、左袖釣込腰、左一本背負投、肩車、隅返、引込返
寝技得意技術：「腕緘返し」

モンゴルの若手注目株。まだシニアでの活躍は少ないが、19歳のジュニア年代ながら、ワールドツアーの表彰台に1度上がっている。今年のアジア選手権でも3位に入賞した。日本に留学して柔道を学んでおり、現在は近畿大に所属している。佐久長聖高時代は団体戦のレギュラーとしても活躍した。

内股系のパワーファイター。袖と奥襟の二本を持つ正統派な重量級スタイルを持ち味としている。

得意技は右内股。一足で飛び込むように仕掛ける形と得意としており、なかなかの威力を誇る。様々な技術を使いこなす器用な選手でもあり、足技から左の担ぎ技、捨身技と、技術の幅は広い。

寝技も得意としており、得意技術は「腕緘返し」。相手の伏せ際には腕を掬って被り、手順を追いながら抑え込みに至るなど、基礎の練度も高い。

まだ年齢なりにパワーが不足している印象だが、柔道自体の質は良く、今後の成長が楽しみ。

2022年　グランドスラム・ウランバートル　3位
2024年　アジア選手権　3位
2023年　世界ジュニア選手権　5位

2024年5月　アブダビ世界選手権　予選ラウンド敗退
2024年5月　グランドスラム・カザフスタン　予選ラウンド敗退
2024年5月　グランドスラム・ドゥシャンベ　予選ラウンド敗退

更新日：2024年7月4日(パリオリンピック2024特集)
監修：eJudo編集部

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