オドフー・ツェツェンツェンゲル(モンゴル)

オドフー・ツェツェンツェンゲル(モンゴル) ODKHUU Tsetsentsengel

ODKHUU Tsetsentsengel
階級:100kg超級 WR:19位
24歳 1999/10/18
組み手:左組み

得意技:左内股、左大外刈、左小外掛
使用技:支釣込足(釣り手側)、左払腰、左大内刈、左小外刈、左体落、内股すかし、隅落、浮落、隅返

ワールドツアー表彰台の常連。天理大学の柔道部出身。国内学生カテゴリの団体戦でも活躍した。愛称は「ツェツェ」。東京五輪後に大きく力を伸ばし、階級の上位陣として定着した。

階級を代表する本格派。引き手で袖もしくは前襟、釣り手で奥襟を持って戦う正統派スタイルが持ち味だ。背筋をピンと伸ばして次々大技を打ち込む、いかにも天理系という柔道を行う。

得意技は左内股と左大外刈、抱き着いて真裏へと浴びせ倒す左小外掛。左払腰や左大内刈、釣り手方向への支釣込足など、重量級の本格派が備えるべき技術はひととおり使用することができる。懐の深さを生かした返し技も得意としており、内股すかしや隅落による得点も多い。

それほど寝技に積極的なタイプではないが、相手の伏せ際を狙っての「ボーアンドアローチョーク」も備えている。

どうやら、やってはいけないことをやってしまう質(たち)らしく、2022年の世界選手権の団体戦では、組み合いに応じない相手に対して自らの手を背中側に回して挑発、直後、右背負投で豪快に吹っ飛ばされ一本負けを喫した。キャラクターとしては非常に好ましいのだが、この集中力のムラが、あと一歩突き抜けられない一因となっている。

おもな戦績

2023年 グランドスラム・テルアビブ 優勝
2022年 グランドスラム・パリ 優勝
2021年 グランドスラム・アブダビ 優勝

最近の成績

2024年5月 アブダビ世界選手権 予選ラウンド敗退 
2024年5月 グランドスラム・ドゥシャンベ 7位
2024年4月 アジア選手権 5位

Judobase:https://judobase.ijf.org/#/competitor/profile/16817
Judoinside:https://www.judoinside.com/judoka/101030/Tsetsentsengel_Odkhuu/judo-career

更新日:2024年7月4日(パリオリンピック2024特集)
監修:eJudo編集部

ドーハ世界柔道選手権2023での記事

ODKHUU Tsetsentsengel
23歳 1999/10/18
WR:4位 組み手:左組み

得意技:左内股、左小外掛
使用技:左大外刈、支釣込足(釣り手側)、左払腰、左大内刈、左小外刈、左体落、内股透、隅落、浮落、隅返

ワールドツアー表彰台の常連。天理大学の柔道部出身。国内学生カテゴリの団体戦でも活躍した。愛称は「ツェツェ」。東京五輪後に大きく力を伸ばし、階級の上位陣として定着した。

階級を代表する本格派。引き手で袖もしくは前襟、釣り手で奥襟を持って戦う正統派スタイル。背筋をピンと伸ばして次々大技を打ち込む、いかにも天理系という柔道を行う。得意技は左内股と抱き着いて真裏へと浴びせ倒す左小外掛。左大外刈や左払腰、左大内刈など重量級の本格派が備えるべき技術はひととおり使用することができる。懐の深さを生かした返し技も得意としており、内股透や隅落による得点も多い。相手の伏せ際を狙っての「ボーアンドアローチョーク」も備えている。

どうやら、やってはいけないことをやってしまう質(たち)らしく、昨年の世界選手権の団体戦では、組み合いに応じない相手に対して自らの手を背中側に回して挑発、直後、右背負投で豪快に吹っ飛ばされ、一本負けを喫した。

おもな戦績

2023年 グランドスラム・テルアビブ 優勝
2022年 グランドスラム・パリ 優勝
2021年 グランドスラム・アブダビ 優勝

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年3月 グランドスラム・トビリシ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・テルアビブ 優勝

更新日:2023年5月12日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

ODKHUU Tsetsentsengel
22歳 1999/10/18
WR:3位 組み手:左組み

得意技:左内股、左小外掛
使用技:左大外刈、左払腰、左大内刈、左小外刈、左体落、内股透、隅落、浮落、隅返

ワールドツアーの表彰台常連。天理大学の4年に在籍しており、以前から国内学生カテゴリの団体戦で活躍している。愛称は「ツェツェ」。昨年来大きく力を伸ばしており、グランドスラム2大会を制するなど安定して好成績を残している。

引き手で袖もしくは前襟、釣り手で奥襟を持って戦う本格派。背筋をピンと伸ばして次々大技を打ち込む、いかにも天理系という柔道を行う。得意技は左内股と抱き着いて真裏へと浴びせ倒す左小外掛。左大外刈や左払腰、左大内刈など重量級の本格派が備えるべき技術はひととおり使用することができる。懐の深さを生かした返し技も得意としており、内股透や隅落による得点も多い。相手の伏せ際を狙っての「ボーアンドアローチョーク」も備えている。

おもな戦績

2022年2月 グランドスラム・パリ 優勝
2021年 グランドスラム・アブダビ 優勝
2019年 アジア・オセアニア選手権 優勝

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 5位
2022年7月 グランプリ・ザグレブ 2位
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 2位

更新日:2022年10月11日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

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