ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)

ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン) MAKHMADBEKOV Somon

MAKHMADBEKOV Somon
24歳 1999/3/24
WR:32位 組み手:左組み

得意技:左大内刈、左大外刈、右大外刈(一本大外)
使用技:左体落、左小内刈、支釣込足(釣り手側)、肩車、内股透、隅落、左内股

2019年東京世界選手権73kg級で5位を獲得した実力者。昨年8月のアジア選手権(3位)から階級を変更した。以降、強豪には度々勝利しながら入賞には手が届かない期間が続いたが、今年3月のグランドスラム・タシケントで遂に3位入賞。上り調子で今大会に臨む。

スタイルは袖と襟の二本を持って戦う正統派。長身ながら基本的には前襟を持ち、細かく距離を管理しながら試合を進める。以前は自らの釣り手を体に巻き付けるようにして仕掛ける左内股を得意としていたが、昨今の「ヘッドダイブ」に厳しい審判傾向を受けてこれを封印。現在は遠間から刈り足を引っ掛けて追い込む左大内刈を柔道の軸としている。大外落様に浴びせ倒す左大外刈と、組み手争いから奇襲技として仕掛ける右「一本大外」も得意としている。

73kg級のマフマドベク・マフマドベコフ(中立選手団)は従兄弟。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位 ※73kg級
2021年 アジア・オセアニア選手権 2位 ※73kg級
2019年 世界ジュニア選手権 優勝 ※73kg級

最近の成績

2023年3月 グランドスラム・タシケント 3位
2023年1月 グランプリ・ポルトガル 予選ラウンド敗退
2022年12月 グランドスラム東京 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月7日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

MAKHMADBEKOV Somon
23歳 1999/3/24
WR:95位 組み手:左組み

得意技:左内股、左大外刈、右大外刈(一本大外)
使用技:左大内刈、左小内刈、左支釣込足、肩車、内股透、隅落

2019年東京世界選手権で73kg級5位を獲得した実力者。東京五輪後も73kg級を主戦場としていたが、今年8月のアジア選手権で突如81kg級に参戦。同大会で3位を獲得すると、今大会も81kg級にエントリーした。

袖と襟の二本を持って戦う正統派。長身ながら基本的には前襟を持ち、細かく距離を管理しながら試合を進める。得意技は相手を自らの釣り手ごと体に巻き付けるようにして仕掛ける左内股と、大外落風に足を差し入れてから浴びせ倒す左大外刈。組み手争いからの奇襲技として右「一本大外」も用い、こちらでの得点も多い。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位 ※73kg級
2021年 アジア・オセアニア選手権 2位 ※73kg級
2019年 世界ジュニア選手権 優勝 ※73kg級

最近の成績

2022年8月 アジア選手権 3位
2022年6月 グランドスラム・ウランバートル 2回戦敗退 ※73kg級
2022年4月 グランドスラム・アンタルヤ 2回戦敗退 ※73kg級

更新日:2022年10月5日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

MAKHMADBEKOV Somon
22歳 1999/3/24
WR:16位 組み手:左組み
得意技:左内股、左大外刈、右大外刈(一本大外)
使用技:左大内刈、左小内刈、左支釣込足、肩車、内股透、隅落

2019年東京世界選手権で5位を獲得した若手の注目株。勢いをそのままに同年の世界ジュニア選手権でも優勝している。袖と襟を持って戦う正統派。長身選手であるが基本的には前襟を持ち、細かく距離を管理しながら試合を進める。得意技は相手を自らの釣り手ごと体に巻き付けるようにして仕掛ける左内股と大外落風に足を差し入れてから浴びせ倒す左大外刈。組み手争いからの奇襲技として右「一本大外」も用い、こちらでの得点も多い。

おもな戦績

2019年 東京世界選手権 5位
2021年 アジア・オセアニア選手権 2位
2019年 世界ジュニア選手権 優勝

最近の成績

2021年5月 グランドスラム・カザン 3回戦敗退
2021年4月 アジア・オセアニア選手権 2位
2021年3月 グランドスラム・タシケント 2回戦敗退

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

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