[随時更新]一回戦速報・ 第34回皇后盃全日本女子柔道選手権大会
一回戦
立川桃(四国・東海大1年)○優勢[技有・小外刈]△荒谷莉佳子(東京・帝京科学大4年)
63kg級の立川、巧みな組み手と間合いのずらしで体重100kgの荒谷を翻弄。中盤の左小外刈「技有」で快勝。
鶴岡来雪(東京・コマツ)○GS反則[指導3](GS3:33)△吉岡優里(北海道・旭川刑務所)
鶴岡が袖の絞りと担ぎ技で封殺、「指導2」リード。GSに入って吉岡組み際の大外刈で盛り返すが、手数で後塵を拝する。
菅原歩巴(東北・久慈東高等学校)○大外刈(1:37)△朝飛真実(関東・桐蔭学園高3年)
左相四つがっぷりの組み合い。朝飛が組み手で抵抗も菅原が組み際に先に足を突っ込んでの大外刈で粉砕。
出村花恋(近畿・龍谷大3年)○優勢[技有・小内巻込]△佐藤果(関東・淑徳大2年)
サイズで大きく劣る出村、右相四つの佐藤の圧をかいくぐり、2分8秒左小内巻込。いったん座り込んでから回転して投げ切り2分8秒「技有」。会場沸かす一撃で初戦突破。
井上愛美(九州・JR九州)○優勢[技有・大外巻込]△大辻瑛美(関東・自衛隊体育学校)
史上初の「夫婦同時全日本出場」の大辻、体格差跳ね返し右大外落で攻めまくり「指導2」リード。奮起した井上、釣り手を大きく揚げてからの右大外巻込「技有」で逆転。
撮影:辺見真也
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