エルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ)

エルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ) RODRIGUEZ Elvismar

RODRIGUEZ Elvismar
26歳 1997/2/14
WR:12位 組み手:右組み

得意技:右小外掛、谷落、隅返
使用技:右払巻込、右内股、右釣込腰、右大外刈、右一本背負投、右背負投、支釣込足(釣り手側)、右袖釣込腰

ワールドツアーの表彰台の常連。ワールドツアーではコンスタントに成績を残しているものの、世界大会ではまだ入賞がない。IOC奨学生として東海大を拠点に稽古を積んでおり、国内の学生カテゴリでは団体戦のメンバーとしても活躍した。

パワーファイター。以前はひたすらクロスグリップで密着するスタイルだったが、東海大で指導を受けたゆえか、組み手の精度が大幅アップ。最終的には密着しての右小外掛や谷落、隅返などパワーで仕留めることが多いものの、その形に至る手立てや状況に応じた対応力が大きく向上した。もっかの柔道はかなり論理的だ。立ちから寝の移行が早く、伏せ際の絞技や関節技による勝利も多い。出世期の2016年には両袖の右袖釣込腰をよく用いていたが、地力が向上するにしたがって相手に力を直接伝えやすい密着の割合が増え、現在はあまり使っていない。

おもな戦績

2018年 ワールドマスターズ広州 5位
2016年 グランプリ・ブダペスト 優勝
2022年 パンナム・オセアニア選手権 優勝

最近の成績

2023年4月 パンナムオープン・サントドミンゴ 優勝
2023年3月 グランドスラム・アンタルヤ 予選ラウンド敗退
2023年2月 グランドスラム・パリ 予選ラウンド敗退

更新日:2023年5月10日(ドーハ世界柔道選手権2023完全ガイド)
監修:eJudo編集部

タシケント世界柔道選手権2022での記事

RODRIGUEZ Elvismar
25歳 1997/2/14
WR:15位 組み手:右組み

得意技:右小外掛、隅返
使用技:右払巻込、右内股、右釣込腰、右一本背負投、右大外刈、右背負投、右支釣込足、右袖釣込腰

ワールドツアーの表彰台常連。東海大に留学中で、国内の学生カテゴリでは団体戦でも活躍している。以前はひたすらクロスグリップで密着するスタイルだったが、東海大で指導を受けたゆえか、組み手の精度が大幅アップ。最終的には密着しての右小外掛や隅返などパワーで仕留めることが多いものの、その形に至る手立てや状況に応じた対応力が大きく向上した。もっかの柔道はかなり論理的。出世期の2016年には両袖の右袖釣込腰をよく用いていたが、地力が向上するにしたがって相手に力を直接伝えやすい密着の割合が増え、現在はあまり使っていない。

おもな戦績

2018年 ワールドマスターズ広州 5位
2016年 グランプリ・ブダペスト 優勝
ワールドツアー 表彰台17回(優勝1回)

最近の成績

2022年7月 グランプリ・ザグレブ 3位
2022年7月 グランドスラム・ハンガリー 1回戦敗退
2022年4月 パンナム・オセアニア選手権 優勝

更新日:2022年10月6日(タシケント世界柔道選手権特集)
監修:eJudo編集部

東京2020オリンピックでの記事

RODRIGUEZ Elvismar
24歳 1997/2/14
WR:17位 組み手:右組み
得意技:右小外掛、隅返
使用技:右払巻込、右内股、右釣込腰、右一本背負投、右大外刈、右背負投、右支釣込足、右袖釣込腰

ワールドツアー表彰台の常連。現在東海大に留学中であり、国内の学生カテゴリでは団体戦でも活躍している。以前はひたすらクロスグリップで密着するスタイルだったが、東海大で受けた指導ゆえか組み手の精度が大幅アップ。最終的には密着しての右小外掛や隅返などパワーで仕留めることが多いものの、その形に至る手立てや状況に応じた対応力が大きく向上した。出世期の2016年には両袖の右袖釣込腰をよく用いていたが、地力が向上するにしたがって相手に力を直接伝えやすい密着の割合が増え、いまはあまり使っていない。

おもな戦績

2018年 ワールドマスターズ広州 5位
2016年 グランプリ・ブダペスト 優勝
ワールドツアー 表彰台16回(優勝1回)

最近の成績

2021年6月 ブダペスト世界選手権 3回戦敗退
2021年4月 グランドスラム・アンタルヤ 3位
2021年3月 グランドスラム・トビリシ 2回戦敗退

更新日:2021年7月18日(東京オリンピック特集)
監修:eJudo編集部

東京世界柔道選手権2019での記事

RODRIGUEZ Elvismar
22歳 1997/2/14
WR:21位
組み手:右組み
得意技:右袖釣込腰
使用技:右小外掛、右払巻込、右内股、右釣込腰、右一本背負投、右大外刈、右背負投、右支釣込足

パンナム地域を代表する強豪の1人。現在東海大に留学中であり、今年の全日本学生優勝大会ではレギュラーとしてチームの全国制覇に貢献した。典型的なパンナム地域のパワーファイターであり、クロスグリップや背中を抱き込む形から、右小外掛や巻き込み技などパワーを生かした力業を狙う。以前は両袖の右袖釣込腰をよく用いていたが、地力が向上するに従い力を相手に力を直接伝えやすい密着の割合が増え、この技への依存度は減っている。

おもな戦績

2018年 ワールドマスターズ広州 5位
2017年 グランドスラム・バクー 2位
2016年 グランプリ・ブダペスト 優勝

最近の成績

2019年7月 グランプリ・ブダペスト 3回戦敗退
2019年4月 パンナム選手権 3位
2019年4月 グランプリ・アンタルヤ 3位

更新日:8月25日(東京世界柔道選手権2019特集)

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